若隆景の性格や学歴は?斜視っぽい寄り目も気になる!

若隆景は力強い相撲が魅力的ですが、性格や学歴、四股名の由来はどのようなものなのでしょう。

また斜視っぽい寄り目も気になります。

若隆景のプロフィールや経歴も併せてご紹介します。

若隆景の性格

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負けず嫌い

若隆景は父の政志さんによると、3兄弟の中で一番の負けず嫌いで気性が荒いそうです。

次兄の若元春によると

アツシは子供の頃から負けん気がめちゃくちゃ強いんすよ。その負けん気は相撲の勝負に勝った負けたっていうだけの話ではなくて、相手に先手を取られたとか、不利な体勢になったとか、おっつけ決められたとか、勝負がつくまでの過程、その一つ一つでアツシは負けたくないんです。

引用:荒汐部屋ホームページ

父と兄が言うくらいだから、本当に若隆景は負けず嫌いな性格なんですね。だからこそ番付を上げてこられたのでしょう。

若隆景の涼しげな顔を見ていると、気性が荒そうには見えないのですけどね。

また母校の相撲部監督によると若隆景は「強くなるための努力を惜しまない。稽古を休まないし、手を抜かない。やると決めたことは最後までやり通す」意志の強さを持っていると言います。

一方、若隆景が言うには小学生や中学生の時はすごくあがり症だったそうです。

それがいつから変わったのかはわからないけれど、今はとにかく自分の相撲を信じて、体が小さいので「やってやるぞ」という強い気持ちを持って臨んでいるそうですよ。

そんな負けず嫌いの原動力は家族で、稽古が終わると奥さんと子供たちが迎えに来るそうです。

若隆景には子供が4人もいるので、学費などいろいろお金がかかるはずです。だから相撲も頑張らなきゃとなるのでしょうね。

親思い

若隆景は親思いの一面も持っていて、節目の行事には両親にプレゼントを贈っています。

コロナ禍を機にジム通いを始めた父の誕生日には、電動プロテインシェーカーを贈ったそうです。

体を鍛えているのならプロテインがいいだろうと、若隆景は父のことを思って選んだのでしょう。

そんな孝行息子を持った両親も幸せですね。

器用

父によれば若隆景は手先がとても器用で、実家のちゃんこ店の手伝いをしていた時は、若隆景の配膳はとても丁寧で綺麗だったそうです。

魚をさばくことが趣味で、マイ包丁も持っているくらいだから、若隆景は本当に器用なんでしょうね。

その器用さが、技能賞を何度も獲得するほどの相撲のうまさにもつながっているのかもしれません。

学歴

若隆景の学歴は次のようになります。

学校法人みその幼稚園卒

福島市立吉井田小学校卒

福島市立信夫中学校卒

学法福島高校卒

東洋大学法学部企業法学科卒

大学の2年先輩に御嶽海がいます。若隆景とは相撲部の合宿所でルームメイトでした。

若隆景は斜視?

インタビューなどで若隆景が大きく映ると、いつも寄り目がちに見えるのが私は気になっていました。

斜視かと思いっている人もいるみたいですね。

内斜視とは右眼か左眼どちらかの視線が内側に向かっている状態のことです。

この画像を見ると確かに内斜視のようにも見えます。

若隆景の二人の兄である若隆元と若元春は斜視のようには見えないので、若隆景だけみたいですね。

四股名の由来

若隆景という四股名は言いにくく、アナウンサー泣かせと言われています。

本人ですらインタビューで、自分の四股名を噛んでしまったことがあるほど(笑)。でも自分の四股名はたいへん気に入っているそうです。

なぜそのように発音しにくい四股名をつけたのかには、ちゃんとした理由がありました。

「若」は祖父の若葉山と父の若信夫の四股名から、「隆景」は毛利3兄弟の3男・小早川隆景から取って先代の師匠(元大豊)がつけました。

若隆元も若元春も同じ荒汐部屋なので、やはり師匠が四股名をつけています。

若隆元は毛利3兄弟の長兄・毛利隆元から、若元春は次男・吉川元春から名前を取ってつけられました。

毛利3兄弟の父・毛利元就の「3本の矢」の教えのように、3人で支えあい鍛えあうようにとの思いが込められたそうです。

そうとわかるといい名前だなと思いますね。

プロフィール

四股名:若隆景渥(あつし)

本名:大波渥

生年月日:1994年12月6日

出身:福島県福島市

身長:183cm

体重:132kg

所属部屋:荒汐部屋

得意技:右四つ・寄り

趣味:映画鑑賞、魚さばき

血液型:O型

若隆景は相撲が好きなので、ユーチューブで昔の相撲の取り組みを見ることも好きだそうです。

また好き嫌いが多く、トマトとピーマンが苦手だそうです。

経歴

入門前

若隆景は小学校1年生から相撲を始め、2人の兄と同じ学法福島高校に進学しました。

2011年に東日本大震災が起きた時、長兄の若隆元が入門していた荒汐部屋の親方が被爆を心配し、高校生だった若元春と若隆景を呼び寄せました。

そうして約1ヶ月、力士たちと大部屋で寝食をともにしました。両親は親類のもとへ避難したそうです。

若隆景は高校3年の時に、全日本ジュニア体重別相撲選手権大会100kg未満級優勝、世界ジュニア相撲選手権大会団体優勝・軽量級2位となっています。

その後東洋大学法学部企業法学科に進学。

兄2人は高校卒業後に大相撲に入門しましたが、若隆景は大学に行くことにしたんですね。

学生時代の戦績をまとめると次のようになります。

2014年 東日本学生相撲個人体重別選手権大会115kg未満級第3位

2015年 東日本学生相撲個人体重別選手権大会115kg未満級優勝

2016年 全日本大学選抜相撲宇和島大会団体優勝

2016年 全国大学選抜相撲宇佐大会団体優勝

2016年 全日本大学選抜相撲十和田大会個人第3位

2016年 全国学生相撲選手権大会団体優勝、個人準優勝

若隆景は全国学生相撲選手権大会での実績が認められ、大相撲の三段目最下位格付出資格を得ました。

若隆景は体が大きい方ではないため、兄と同じように大相撲に入門するかどうかはギリギリまで迷ったそうです。

しかし三段目最下位格付出資格を得たことが自信となって、入門を決意したそうですよ。

そして荒汐親方に小さい頃からお世話になっていたため、入るなら荒汐部屋しかないと思って、兄2人と同じ部屋に決めたようです。

目標は角界初の3兄弟同時関取ということなので、実現したらすごいですよね。

入門後

若隆景は2017年3月場所で初土俵を踏み、7月場所で幕下に昇進しました。

2018年5月場所で新十両に昇進。この時点で3兄弟の中で一番早く関取になったわけです。

若隆景は負けず嫌いなので、2人の兄より先に関取になってやる、くらいの気持ちがあったのでしょうね。

そして2019年11月場所で新入幕を果たしました。

2021年7月場所では新三役となる小結に昇進。

2022年3月場所で関脇に昇進し、初優勝を果たしました。福島県出身力士の優勝は50年ぶりでした。

若隆景の性格、学歴、経歴まとめ

若隆景は3兄弟の中で一番の負けず嫌いで、一番に幕内に上がりました。

親思いで器用な性格でもあるようです。

若隆景は東洋大学を卒業後に荒汐部屋に入門し、2022年3月場所で幕内初優勝を果たしました。

今後どれだけ強くなるのか楽しみですね。

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