大の里の性格や評判は?意外な一面も!

大の里関は2023年9月に、未成年の幕下以下の力士と飲酒していたことがわかり、2024年4月に厳重注意処分を受けました。

しかし「週刊新潮」によると、大の里関は力士に無理やりお酒を飲ませ、その様子を見て笑っていたとされています。

「週刊新潮」の記事が事実かはわかりませんが、大の里関の性格や評判はどのようなものなのでしょう。

大の里関をよく知る幼なじみや相撲部監督などの話をまとめました。

大の里の性格と評判

几帳面

大の里関は自分の性格について次のように言っています。

繊細だと思う。几帳面で神経質。

引用:『相撲』2023年9月号

中学から寮生活だったので『この人は何を考えているんだろう』『どうすれば怒られないか』と、人の目を気にしながら生きてきた。だから目を見れば、その人が何を考えているのか、何を求めているのか分かる。

引用:日刊スポーツ

そんな性格は対戦相手の作戦を探るのにも役立ちそうですね。

大の里関の大きな体と大きな相撲を見ていると、繊細な性格は想像しがたいかもしれません。

でも大の里関は土俵で使ったタオルを毎回きちんと畳んでいるので、確かに几帳面な人なのだろうなと思います。

忍耐強い

大の里関の父親によれば

泰輝の性格を一言で言うと、忍耐強くて熱い男。自分で決断し、道を切り開く姿はわが子ながら尊敬します。

引用:北國新聞

父にとってはきっと自慢の息子なのでしょう。

明るい

大の里関は小学校を卒業した後、地元石川県を離れ、新潟県の海洋高校に進学しました。

相撲部の田海(とうみ)監督は自身の経営する旅館を寮にして、大の里関ら生徒たちと暮らしていました。

監督によれば大の里関は

中学校の時からすごくポジティブ、もう明るい、とにかく元気。

引用:新潟テレビ

寮母である田海監督の妻によれば

とても明るく人気者だった。

几帳面で、こまめに洗濯し、タオルもきちんと端をそろえて畳んでいた。

引用:『月刊北國アクタス』2024年1月号

明るい性格というのは大の里関の顔を見ればわかります(≧∇≦)

寮でも大の里関の几帳面な性格が表れていたようですね。

面倒見がいい

海洋高校相撲部顧問の村山大洋さんは大の里関の性格を次のように話しています。

明るくポジティブな性格で後輩の面倒見もよかった。

幕内に上がった時には後輩たちに差し入れとして自分の給料で買ったお米500キロを送ってきたといいます。

下宿先では(部員全員で)一回の食事に4合から5合食べるんです。そういう思いやりのある子なんですよ。人の気持ちもわかる、ありがたくて。

引用:TeNY NEWS NNN

埼玉栄高校の相撲部出身力士は昇進など節目の時に、米を贈るのが伝統となっているそうですが、大の里関もそれを真似たのでしょうか。

自分の給料でそれだけのお金を使うのだから大したものですね。

おちゃめ

大の里関を幼稚園時代から知る幼なじみは、大の里関について次のように話しています。

おちゃめで初対面の人ともすぐ打ち解けられる。

近所の人にもあいさつは欠かさなかった。

引用:『月刊北國アクタス』2024年1月号

大の里関は人見知りをしない人なのでしょう。

近所の人たちからの評判も良かったようですね。

また寮母の田海監督の妻によると、2025年3月場所の千秋楽の後、大の里関が声色を変えて他人を装って電話をしてきたそうです。

そんないたずらっぽいところも、人から好かれるのでしょう。

素直で負けず嫌い

中学1年から6年間、大の里関を指導した村山智明さんによれば

とにかく素直。負けず嫌いで向上心があった。

引用:FNNプライム

大の里関は小学校を卒業後、新潟の能生(のう)中学校に相撲留学しましたが、強くなるためでした。

小学校高学年になると、勝てない相手が出てきたからです。

大の里関の母によれば、大の里関は近くの山へ行ってライバルの名前を叫んだりしていたそうです。

大の里関はそのように負けず嫌いな性格だから、相撲で強くなれたのでしょう。

心が強い

海洋高校の田海監督によれば大の里関は

学生の時から注目されればされるほど、すごく喜んでいた。(大会で)「今日お客さん、少ないなとか。そのぐらいポジティブ。

引用:東スポ

相撲では心技体のうち、心の部分が一番大事とされます。

どんなに強くても、優勝などのかかった大事な一番で硬くなってしまっては、せっかくのチャンスを逃してしまいかねません。

大の里関は初めての綱取り場所となった2025年5月場所の13日目で大関琴櫻関に完勝し、4度目の優勝を決めるとともに横綱昇進もほぼ確実にしました。

その取組をテレビで見ていた私はすごいなこの人と、感動すら覚えたほどです。

大の里関は綱取りの重圧や緊張を感じさせず、初日から圧倒的な強さで勝ち進み、横綱昇進を最初のチャンスでつかみ取ったからです。

大の里関には相撲の強さだけではない心の強さもあるんですね。

女性に優しい

幼なじみによると大の里関は

女性に優しく、モテていたフラれた話を聞いたことがない。

中学生の時に恋バナをしてくることが多かった。

引用:『月刊北國アクタス』2024年1月号

また大の里関は甘いものも好きだそうです。

甘いものが好きな男性はとても優しい性格をしていて、女友達が多いとされます。

大の里関にはいつも彼女がいたのかもしれませんね。

お酒好き

これは性格とはちょっと違うかもしれませんが、一応書いておきます。

『月刊北國アクタス』2024年1月号に、大の里関のお酒に関する話も載っていました。

それによると、大の里関はお酒はめちゃめちゃ好きで、イケる口だそうです。

でも飲みに行くのは本場所が終わってからの1週間の休みの間だけだそうです。普段はあまり飲まないようですね。

大の里の性格と評判のまとめ

大の里関の性格・評判をまとめると以下のようです。

・几帳面

・忍耐強い

・明るい

・面倒見がいい

・おちゃめ

・素直で負けず嫌い

・心が強い

・女性に優しい

大の里関をよく知る人たちからの評判はいいようですね。

私は大の里関は好きでも嫌いでもありませんが、立ち合いの時にいつも相手より先に両手をついて待っているところは好感が持てます。

相手が先に両手をつかないと、絶対に手をつきたくない力士もいますからね(はよ、手つけろよと)。

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