佐渡ヶ嶽部屋の琴勝峰関は恵まれた体格で、将来を期待されている力士の一人です。
そんな琴勝峰関の出身中学や高校はどこなのでしょう。
学歴と入門前の相撲の実績をご紹介します。
琴勝峰の出身中学校
琴勝峰関は1999年8月26日、千葉県柏市に生まれました。
幼稚園年少の時に、地元のわんぱく相撲大会に参加したのが相撲との出会いでした。
年中の時にスカウトされて柏市相撲少年団に入り、相撲の基礎を学びました。
この少年団は琴勝峰関以外にも、琴櫻(元琴ノ若)関、隆の勝関、大翔鵬関などを輩出した名門クラブです。
少年団代表の永井明慶さんによれば、琴勝峰関はもの静かなタイプで、真面目で言われたことはすぐできるようになったそうです。
また一緒に稽古に通っていた弟の面倒もよく見ていたそう。弟思いのいいお兄ちゃんだったんですね。
琴勝峰関は千葉県柏市立松葉第二小学校に入り、4年の時にわんぱく相撲全国大会で3位入賞しました。
小学校を卒業した後、柏市立松葉中学校に入学。
<9勝記念>
今場所新十両の琴勝峰関。
5年前の都道府県中学の時の写真ですが、この時は、こんなに早く十両優勝を争う程の立派な関取になるなんて、全く思ってなかった(^-^; #sumo pic.twitter.com/kAV54glzTd— 相撲大好き (@ryogokulove) November 22, 2019
3年の時に全国都道府県中学生相撲選手権大会で優勝しました。
琴勝峰関は相撲だけではなく勉強も頑張っていたようで、中学時代はオール5だったそうです。すごいですね。苦手科目はなかったのでしょう。
また絵を描くのが好きで、達筆だそうです。
琴勝峰の出身高校
琴勝峰関は中学を卒業後、相撲の強豪校・埼玉栄高校に進学しました。偏差値は46~65です。
埼玉栄高校は元大関貴景勝や琴櫻(元琴ノ若)関、大栄翔関、翔猿関など多くの関取を輩出しています。
元横綱大鵬の孫である王鵬関も卒業生で、琴勝峰関とは同学年です。
琴勝峰関は1年の時から団体戦のレギュラーとなり、2年、3年の時には高校相撲金沢大会で団体戦を連覇しています。
2歳上の琴櫻関が同じ柏市相撲少年団に所属していた縁で、琴勝峰関は高校3年の時に佐渡ヶ嶽部屋に入門しました。
琴勝峰の出身中学・高校などの学歴まとめ
琴勝峰関は幼稚園の時から相撲を始め、柏市立松葉中学校と埼玉栄高校を卒業しました。
中学の時は成績も優秀で、高校では団体戦で実績を残しました。
そして高校3年の時に佐渡ヶ嶽部屋に入門し、2017年11月場所で初土俵を踏んでいます。
大器と言われる琴勝峰関はこれからどのくらい伸びるのでしょう。楽しみですね。
▼関連記事▼