
伊勢ノ海部屋の若碇は負け越し知らずで十両に昇進しました。
今後期待のできる力士ですが、若碇の母と父はどんな人なのでしょう。
兄弟も力士になるのでしょうか。
若碇の家族についてまとめました。
若碇の母親
若碇は2005年2月22日、東京都江戸川区で生まれました。
母親の名前は直美さんで、神戸市出身です。
若碇の母は2013年6月、34歳の若さでガンで亡くなりました。
若碇には妹が生まれていましたが、妹は病気で母は連日の看病をしていました。
心身が疲労する中、母はガンを発症。
その後、東京都内の自宅で療養中に母の容体が急変し、搬送先の病院で亡くなったのです。
当時若碇は小学3年生で、家を出る朝、母は生きていたそうです。
帰ってきた時に母の死を知った若碇は「悲しかったけど、いつ立ち直ったかは分からない」と入門後に話しました。
まだ母に甘えたい年頃だったでしょうから、若碇は辛かったでしょう。
若碇が力士になることは母の願いでもありました。
母の願い通り、若碇が角界入りしたことは恩返しにもなったのでしょうね。
若碇の父親
若碇の父親は伊勢ノ海部屋で指導している元大碇の甲山親方です。
下の写真で右にいるのが甲山親方で、左にいるのが伊勢ノ海親方です。
引用:スポニチ
若碇の父の本名は齋藤剛(さいとうつよし)さんで、1972年6月16日、京都市西京区で生まれました。
若碇は東京都江戸川区で生まれましたが、出身が京都市西京区となっているのは父の出身地に合わせたからです。
若碇は育ちも東京ですが、父が関西弁なので、若碇も関西弁を話します。
父は京都商業高校で全国大会で優勝し、その後進学した同志社大学でも全国大会で活躍しました。
そして伊勢ノ海部屋へ入門し、「大碇」の四股名で1995年3月場所で幕下付出で初土俵を踏みました。
1998年11月場所で新入幕を果たし、2004年11月場所で引退しました。
最高位は東前頭11枚目でした。
父は2005年5月に年寄・甲山を襲名し、現在は伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たっています。
父の甲山親方は解説者としてもたびたび登場していますね。
2024年9月場所の千秋楽は、息子の若碇が勝てば新十両が確実となる一番がありました。
その時テレビで解説を務めていたのが父だったのです。
見事若碇が勝利しましたが、勝った瞬間、両こぶしを握って喜びを表している父の姿がテレビに映し出されました。
すると父は「これ、映したらアカンでしょ」と。
解説者としては中立の立場を取らなければならなかったのでしょうが、甲山親方は父として嬉しくてたまらなかったのでしょう。
その様子を見た私も微笑んでしまいました。
そうして新十両を決めた若碇は次のように話しています。
母が他界してからは、父が基本的に一人で家事、育児を全部やってくれた。いつか関取になって恩返しをしたかった。
母が亡くなった時、父の甲山親方は41歳でした。
父は親方としての仕事をしながら家事もこなさなければならなかったため、大変だったでしょう。
そんな時に声をかけてくれたのが先代錣山親方の寺尾でした。
「前を向いて生きるしかないからね。子供がいるんだから、前を向いて生きるしかないから」
そのように寺尾に言われた甲山親方は「やるしかない」と。
料理は動画で勉強し、おかずは3種類以上作ったり、授業参観にも可能な限り行って、頑張ってきたそうです。
そんな父の姿を見ていた若碇は感謝の気持ちを抱いたんですね。
若碇の兄弟
若碇は三人兄弟で弟が二人います。
弟の一人の名前は斎藤忠剛(ちゅうごう)さんで、若碇の2歳下です。
埼玉栄高校相撲部2年でレギュラー入りし、3年で主将を務め、2024年6月の関東高校相撲大会個人戦無差別級で初優勝しました。
そして2024年10月に国体で4位となり、三段目最下位格付け出し資格を得ました。
忠剛さんは2025年1月に、若碇と同じ伊勢ノ海部屋に入門し、碇潟(いかりがた)の四股名で初土俵を踏みました。
きっと兄弟で切磋琢磨するのでしょう。
若碇のもう一人の弟の名前は斎藤夕剛(ゆうごう)さんで、若碇の5歳下です。
現在江戸川区立春江中学3年生で、夕剛さんも2025年春に兄二人と同じ埼玉栄高校に進学します。
兄弟三人とも相撲をしていますが、弟二人は兄の若碇の影響で自然と相撲をやるようになったそうです。
夕剛さんも伊勢ノ海部屋に入門する可能性が高いですね。
若碇の父、母、兄弟が揃った写真がこちら。
引用:X
三人兄弟で写っているのがこちら。
三人兄弟は父親に似ていますね。
若碇の母、父、兄弟のまとめ
若碇の母は若碇が10歳の時にガンで亡くなりました。
若碇の父は元前頭の大碇で、現在は伊勢ノ海部屋付きの甲山親方です。
若碇は三人兄弟で、弟の忠剛さんも伊勢ノ海部屋に入門し、もう一人の弟の夕剛さんも相撲に取り組んでいます。
今後兄弟の活躍が楽しみですね。
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