
先代時津風親方の元時津海は、新型コロナウイルス対策のガイドライン違反により、退職しました。
その後お嫁さんとは離婚しています。
そして二人の息子は角界入りしました。
時津海こと坂本正博さんの現在と元嫁、子供についてまとめました。
時津海(先代時津風)の現役時代
先代時津風親方は現役時代、時津海の四股名で活躍していました。
本名は坂本正博さんで、1973年11月8日、長崎県福江市(現・五島市)に生まれました。
長崎県立諫早農業高校と東京農業大学を卒業後、時津風部屋に入門。
1996年3月場所、幕下付出で初土俵を踏みました。
1997年5月場所で新十両に昇進し、1998年9月場所で新入幕。
その後2005年5月場所まで41場所連続で幕内の地位を維持しました。
しかし2007年10月、時津風部屋力士暴行事件によって15代時津風親方が解雇されたため、部屋を継承するために現役を引退して16代時津風となりました。
現役中の最高位は東前頭3枚目でした。
違反で退職
場所も巡業も無いから初場所の写真を見返してる。#時津風親方#初場所2018 pic.twitter.com/eCmvmB6w1o
— 相撲好きリフレクソロジスト (@sumobarefoot) February 6, 2018
2010年6月、先代時津風親方(時津海)が弟子の豊ノ島とともに野球賭博をしていたことが明らかになりました。
それによって主任から最下位の平年寄への1階級降格と、5年間の昇格見送りの処分を受けました。
2015年1月、委員に昇格。
2020年9月にはコロナ禍の中、県外に移動するなど新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反したとして、秋場所は謹慎。
その後、委員から年寄への2階級降格処分を受けました。
そして2021年の初場所中にもガイドラインに違反して、マージャン店や風俗店に通っていたことがわかりました。
それにより先代時津風親方は退職勧告を受け、退職しました。
嫁と離婚
先代時津風親方と結婚したのは木滝美由紀さんで、先代時津風親方の2歳上のようです。
正代の大関昇進伝達式は、師匠不在の中で行われました。師匠の時津風親方が29日夜、急性膵炎の手術を受けたため、欠席。おかみさんによると、時津風親方は「どうしても(伝達式に)行きたい」と希望したが、医師から「危険な状況」と出席を止められたとのことです。 #sumohttps://t.co/IYKk1opZe0
— 毎日新聞大相撲取材班 (@MainichiSumo) September 30, 2020
美由紀さんは左端に写っていますが、きれいな人ですね。
親方とは2002年2月に結婚披露宴を挙げました。親方が28歳の時です。
二人のなれ初めはわかりませんでした。力士の結婚でよくあるように、後援会からの紹介などでしょうか。
美由紀さんは親方が何度も違反して退職になったことに激怒し、離婚裁判を起こしました。
その後二人は離婚。しかし離婚したことで二人の仲はかえって良くなったそうです。
美由紀さんはおかみの重圧から解放され、幸せに暮らしているようですね。
一方、退職した元親方は都内で一人暮らしをしているそうです。
現在
元時津風親方の坂本正博さんは2021年9月26日、47歳で格闘技デビューをしました。
総合格闘技大会「BreakingDown」に参戦したのです。
ボクシング元日本スーパーミドル級1位で、パンクラスの元ウエルター級王者三浦広光さんと無差別級スペシャルワンマッチで対戦しました。
結果は0-2で、坂本さんの判定負けでした。
しかしその後坂本さんが試合に参加したという情報はないので、一回きりの格闘技だったのでしょうか。
年齢的に格闘技はきついかもしれませんしね。
現在坂本さんは仕事をされているのかも不明でした。
子供
坂本正博さんには息子二人と娘一人がいます。
長男は坂本博一(ひろかず)さんで、 2002年10月31日千葉県柏市生まれです。
2010年12月に少年相撲大会「白鵬杯」小学2年生の部で優勝し、2013年2月の「白鵬杯」でも小学4年で優勝しました。
2017年8月、柏第二中学3年の時に関東中学生大会で個人戦で3位。
その後、青森県立三本木農業高校に進学し、相撲部の主将を務め、県内の大会の団体戦で優勝しました。
2021年に高校を卒業し、立浪部屋に入門。四股名は「木竜皇(きりゅうこう)」です。
幕下優勝おめでとう!!!
すごい!!!!!#木竜皇
#立浪部屋
#五月場所
#sumo pic.twitter.com/NlHyJMfkDU— えいこ (@5_eiko13) May 26, 2023
次男は正真(しょうま)さんで、2005年4月10日生まれです。
2013年2月の「白鵬杯」で小学1年で優勝しました。
2015年8月には「わんぱく相撲全国大会」小学4年生の部で準優勝。
2019年5月、柏第二中学2年の時、東日本選抜中学校相撲大会で個人で準優勝。
2021年1月、中学3年の時、全国中学校相撲選手権大会で個人戦3位となりました。
中学を卒業後、兄と一緒に立浪部屋に入門しました。四股名は「春雷(しゅんらい)」です。
#夏場所 #春雷 pic.twitter.com/eEm01qlVrb
— はるのうみ (@harunoumi_sumo) June 13, 2023
二人は父が師匠を務める時津風部屋に入門する予定でしたが、父が違反で退職となったため、立浪部屋となったのです。
娘さんについては情報がありませんでした。
時津海 (先代時津風)の現在、嫁、子供まとめ
元時津海の先代時津風親方は木滝美由紀さんと結婚し、息子二人と娘一人が生まれました。
親方は違反により相撲協会を退職し、お嫁さんとも離婚しました。
息子二人は角界入りし、立浪部屋に入門。
娘さんについて詳しくはわかりませんでした。
先代時津風親方は退職後、格闘技の試合にも出ましたが、現在は何の仕事をされているかは不明です。
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