玉鷲関には姉が一人いて、東大卒とされます。
玉鷲関も大学に通っていましたし、両親も高学歴です。
玉鷲関の実家の家族の学歴と、義理の弟についてまとめました。
玉鷲の姉は東大卒
玉鷲関には1歳上の姉が一人いて、名前はムンフズルさんです。
姉は日本で日本語を学び、2001年に東京大学に入学し、2007年に東大大学院を修了しています。
日本人でさえ東大に入学するのは大変なのに、日本語を勉強したうえで東大、さらに東大大学院だなんてすごすぎますね。
姉は大学院修了の後、モンゴルで高級戸建住宅を取り扱う会社の専務取締役を務めています。
玉鷲関自身は来日前、モンゴル食料技術大学で料理や経営などを学んでいて、ホテルマンになるつもりでした。
ホテルマンになれば、いろんな人と会えて楽しそうだし、物を畳むのが好きだったからだそうです。几帳面な人なのでしょう。
それがホテルマンから力士になったきっかけは姉でした。
玉鷲関が日本の姉のもとへ遊びに来た時に、偶然力士を見かけ、後を追って相撲部屋を見学しました。
その部屋には当時幕下だった横綱鶴竜がいて、片男波部屋を紹介してもらったのです。
お姉さんが日本に来ていなかったら、今の玉鷲関はなかったのかもしれませんね。
玉鷲関はモンゴル食料技術大学を中退し、19歳の時に片男波部屋に入門しました。
玉鷲の両親は元教師
玉鷲関の父親はバドジャルガルさんで、モンゴルの芸術中学で教えていました。
母親はツェンドスレンさんで、大学講師をしていました。
両親そろって教師で、姉は日本の大学に留学とは優秀な家族なんですね。
2019年初場所千秋楽で玉鷲関が幕内初優勝を決めた時、両親と姉が観戦していました。
場所後に家族旅行をするために、玉鷲関は母国から呼び寄せていたそうです。
優勝インタビューで玉鷲関は両親に対し「産んでくれてありがとうございます。お父さん、お母さん」と、感謝を伝えています。
両親も目の前で息子の初優勝を見ることができて、感無量だったでしょうね。
玉鷲の義理の弟も力士
玉鷲の嫁と子供の記事でも触れましたが、玉鷲関は同じ片男波部屋の玉正鳳関の姉と結婚しているので、玉正鳳関は玉鷲関の義理の弟になります。
二人は仲がいいみたいですね。
玉正鳳関は1993年3月6日、モンゴル・ウランバートル市出身で、学年で言えば玉鷲関の8歳下になります。
玉正鳳関の父はモンゴル相撲と柔道の監督で、教え子には朝青龍、日馬富士、朝赤龍などがいます。将来の横綱を監督していたなんて、すごいですね。
玉正鳳関が最初に所属していた春日山部屋が2016年に消滅した時、兄弟子の水口からこれを機に引退しようと持ちかけられました。
しかし玉正鳳関は「今引退したらモンゴルに帰ることになるので、日本で暮らしている玉鷲関にも姉さんにも会えなくなっちゃいます」と断ったそうです。
玉正鳳関は玉鷲関にかわいがってもらっているのでしょうね。
プロフィール
四股名:玉鷲一朗
本名:バトジャルガル・ムンホルギル
愛称:オギ、鉄人
生年月日:1984年11月16日
出身:モンゴル・ウランバートル市
身長:189cm
体重:176kg
所属部屋:片男波部屋
得意技:押し
血液型:AB型
玉鷲の姉、両親、義理の弟のまとめ
玉鷲関は姉のいる日本に遊びに来たのがきっかけで、大相撲入りすることになりました。
姉は東大大学院を修了している才女で、両親はモンゴルで教師をしていました。
玉鷲関はモンゴル食料技術大学を中退しています。
同部屋の玉正鳳関の姉と結婚したことで、玉正鳳関は玉鷲関の義理の弟になりました。
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