
大相撲の人気力士御嶽海関の母親をテレビで見た時「あれっ」と思った人も多いのではないでしょうか。
日本人と違うようだと。
実は御嶽海関はフィリピン人の母と日本人の父との間に生まれたハーフなんです。
私もテレビで見るまでは知らなかったので、ちょっと驚きました。でもきれいな人ですよね。
御嶽海関の母と父はどのような人なのでしょう。そして兄弟はいるのでしょうか。
御嶽海関の家族について詳しくご紹介します。
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御嶽海まとめ
御嶽海の母が美人
御嶽海関が幕内初優勝した場所で、母のマルガリータさんがテレビに何度も映り、美人だと評判になりました。
解説の北の富士さんも「きれいな人だね」とおっしゃっていたほどです。
その後の巡業で御嶽海関は北の富士さんに「母ちゃん金星だな」と言われたそうです(本当に男っていうのは)。
私は女性を金星と例えるのはどうかと思ったのですが、相撲では美人のことを金星と言うそうですね。
名前からわかるように、マルガリータさんは日本人ではなく、フィリピン出身です。
1970年生まれで、フィリピンのガールズバンドの一員として来日したそうです。
今やファンの人からサインや写真撮影を求められたりするほど人気があり、御嶽海関が嫉妬するほどだそうですよ。
マルガリータさんの画像がこちらです。
で、2014年(H26)の金沢大会、個人優勝を飾った大道久司(御嶽海)と母のマルガリータさん。 pic.twitter.com/wY0K4y7YuE
— shigihara (@shigihara) September 23, 2019
この投稿をInstagramで見るおめでとう㊗️御嶽海! 応援に行った場所だけに なんだか嬉しさ倍増だよ🤗 ママ、よかったね☺️ さあ、 大関取りへ! #御嶽海 #大関取りへ #おめでとう #大相撲 #駆けつけたかった
目鼻立ちがはっきりした美人ですね。御嶽海関も自慢の母親なのではないでしょうか。
母はスナック経営
マルガリータさんは地元の長野県木曽郡木曽町でスナックを経営されています。
ガールズバンドに入っていたくらいだから、歌も得意なのでしょうか。
スナックの名前が「ナイト・イン・マルガリータ」です。こちらに写真がありました。
この投稿をInstagramで見る関脇御嶽海関のお母さんマルガリータさんのスナックへ行ってきました。美人でとってもフレンドリーなお母さんでした???? #御嶽海 #マルガリータ #木曽 #スナック #カラオケ #スナックママ #大相撲 #関脇御嶽海 #上松町
お店は2017年12月から始めたそうで、そんなに経っていないんですね。
35人くらい入れるそうなので、かなり広めですね。それだけ広いからマルガリータさん一人だけではなく、日本人とフィリピン人の女の子4人が働いているそうです。
マルガリータさん目当ての常連さんもたくさんいるのではないでしょうか。
御嶽海関も訪れたことがあるそうで、お客さんはびっくりしたでしょうね。お店も繁盛していることと思います。
「ナイト・イン・マルガリータ」で検索すると住所と電話番号が出ていました。
マルガリータさんに会ってみたいという人は訪れてみてはいかがでしょうか。
でも場所中は何度も後援会のバスツアーで応援に行くようなので、電話で確認してから行ったほうがいいでしょうね。
住所:長野県木曽郡木曽町福島中平3031-1
電話番号:0264-23-3315
最寄りの木曽福島駅から徒歩約21分なので、電車で行くにはちょっと不便かもしれません。
父は日本人で元社長
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— 長野県のニュース・天気・交通(ニュース) (@naganoNTK) January 16, 2017
父の名前は大道春男さんで、マルガリータさんの21歳上です。かなり離れているので、私はちょっとびっくりしました。
春男さんは地元長野県で木曽協和産業という建設会社の社長をされていました。
2010年には長野県建設業協会から表彰もされています。地域の発展に貢献したことが認められたようですね。
現在は退職されたようです。
マルガリータさんが来日した時に二人は名古屋で出会い、マルガリータさんが20歳の時に結婚しました。
その2年後にマルガリータさんは里帰り出産で、フィリピンで御嶽海関を生みました。
初めての出産ということで故郷のほうが安心だったのでしょうね。
生まれた日は12月25日だったのですが、フィリピンではクリスマスに生まれると出産費用がタダになるそうですよ。
フィリピンはキリスト教徒が多い国なので、イエス・キリストの誕生日はお祝いの日なんですね。
前日は家族でミサに出かけて、クリスマスのご馳走をいっぱい食べた後に陣痛が来て、すぐに生まれて安産だったそうです。
生まれた時から親孝行だったんですね。体重は3000グラムと、大きくはなかったことがわかります。
父親はフィリピンと日本を行ったり来たりしていたそうですが、保育園に入れなければならないということで、御嶽海関が4歳の時に日本に戻りました。
しかし、当時の同年代の子どもは家でゲームばかりで、学校から帰っても遊び相手がいなく寂しい思いをしたようです。
すると父親が休日によく山菜採りや渓流釣りに連れて行ってくれたそうですよ。御嶽海関は父からも愛情をいっぱい受けて、自然豊かなところで伸び伸び育ったんですね。
生まれはフィリピンのハーフですが、御嶽海関は20歳の時に日本国籍を選択しています。ほぼ日本育ちですから、それも自然な流れだったのでしょうね。
兄弟は?
御嶽海関は一人っ子で兄弟はいません。父親が40歳過ぎの時に生まれているので、二人目は考えなかったのかもしれませんね。
だからより両親の愛情を一身に受けて育ったのでしょう。
親子の仲はいいそうですし、御嶽海関の言動からも親孝行なところが見て取れます。
マルガリータさんが東京に会いに行っていた時は、迷わないように必ず駅まで御嶽海関が迎えに来てくれたそうです。
「東京は広いし、ママは慣れていないから」という理由だったそうですが、面積でいうと長野県のほうが何倍も広いですよね。
でも東京は密集しているし、交通網も複雑なので、御嶽海関は心配だったのでしょう。
今でもママと呼ぶくらい、御嶽海関はマルガリータさんのことが大好きなようです。
プロフィール
この投稿をInstagramで見る御嶽海発見! #御嶽海関 #御嶽海 #mitakeumi
本名:大道久司(ひさし)
生年月日:1992年12月25日
出身:長野県木曽郡上松町
身長:180cm
体重:174kg
血液型:O型
所属部屋:出羽海部屋
得意技:突き・押し
好物:バナナ、寿司、焼肉、プリン
趣味:ダーツ、ボウリング
特技:タガログ語
御嶽海関は好物のプリンは自分で作ることもあるそうです。
料理好きのマルガリータさんに教わった秘伝のプリンだそうですよ。きっとおいしいのでしょうね。
また、フィリピンの主要言語であるタガログ語が特技となっているように、マルガリータさんの両親の通訳ができるほど得意なようです。
それも小学校を卒業するまでの毎年2回、マルガリータさんと一緒にフィリピンに里帰りしていて、母子2人の時は必ずタガログ語で会話しているからだそうですよ。
マルガリータさんとしても、息子にフィリピンのことを忘れてほしくないという思いがあるのでしょう。自分の故郷の言葉で通じ合えるのはうれしいでしょうね。
御嶽海の両親と兄弟まとめ
御嶽海関の母親と父親、兄弟についてまとめました。
マルガリータさんはテレビで見ていると明るい性格が伝わってきますが、御嶽海関の明るい性格も母親譲りなのでしょう。
2度目の幕内優勝を決めた時には優勝インタビューで、マルガリータさんに投げキッスをしたことでも時代を変えたようです(笑)。
今までそんな力士はいませんでしたから。
そして父親のほうはマルガリータさんの影に隠れて目立ちませんが、建設会社の社長をされていたということで、真面目に仕事を頑張ってこられた方なのかなと想像できます。
40歳過ぎてできた一人息子なので、かわいくて仕方がないでしょうね。両親の愛情をいっぱいに受けて、今の御嶽海関が誕生したようです。
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