翠富士関は小兵ながら得意の肩透かしで観客を沸かせていますね。
そんな翠富士関の出身中学や高校、大学はどこなのでしょう。
学歴や相撲の成績についてまとめました。
翠富士の出身小学校
翠富士関は1996年8月30日、静岡県焼津市で生まれました。
小学校はどこかわかりませんでしたが、2年生の時に出場した相撲大会で優勝を逃し、母親が悔しい思いをしたことが、相撲に打ち込むこきっかけになりました。
翠富士関の母もかなり負けず嫌いの人のようですね。
翠富士関は2年生の時から「やいづ少年相撲クラブ」に入り、このクラブで得意技の肩透かしを学びました。
そして2年生から4年生くらいまでサッカーもやっていました。
5年生の時にはわんぱく相撲の全国大会に出場し、4年生から6年生の3人1チームで24位という結果を残しています。
出身中学校
翠富士関は小学校を卒業後、焼津市立焼津中学校に進学し、1年生の時に全国中学校相撲選手権大会に出場しました。
しかし夏休みから遊びに熱中し、相撲の稽古はしなくなり、学校にも通わなくなりましたが、飛龍高校相撲部監督に声をかけられ、再び相撲に取り組みました。
そして3年生の時に団体戦で全中で8強入りを果たしました。
出身高校
翠富士関は中学を卒業後、飛龍高校に進学しました。偏差値は38～39です。
高校の後輩には同じ部屋の熱海富士関がいます。
翠富士関は勉強が苦手だったため入れる高校がなかったそうですが、飛龍高校の監督に「相撲をやるならとってあげる」と言われ、飛龍高校に進学することになりました。
そして高校では主将を務めました。
2年生の時に全国高等学校総合体育大会相撲競技大会で団体3位、全国高等学校相撲新人選手権大会団体3位、80kg～100kg未満級で優勝となりました。
3年生の時には全国高等学校相撲選抜大会の体重別個人戦80kg～100kg未満級で優勝、団体3位となりました。
翠富士関は高校入学時の体重は55kgほどで、高校3年間で約30kgほど増えたそうです。
体が大きくはないので、たくさん食べるのはきつかったのではないかと思いますね。
出身大学
高校を卒業後、翠富士関は近畿大学経営学部に進学しました。偏差値は57～62です。
翠富士関は1年生の時に全国学生相撲個人体重別選手権大会100kg未満級で優勝しました。
【相撲部】全国学生相撲個人体重別選手権＠靖国神社
優勝２人、３位３人で大会を終えた！！
玉木主将は「すばらしい結果。合宿してインカレVしたい」。
優勝
100kg未満級 庵原一成（経営１）
135kg以上級 石橋広暉（経営４） pic.twitter.com/NRIL6rKEuQ? 近大スポーツ編集部 (@kindai_sports) September 20, 2015
手前左が翠富士関、後ろの右端にいるのが朝乃山関（石橋広暉）ですね。
翠富士関は2年生の時に相撲部を退部し、大学も退学しました。
翠富士関は中退した理由について次のように語っています。
「大学でタイトルを取得しても幕下10枚目までしか上れない。でも大学4年生までの間にプロに入っていたら、タイトルを取れなくても幕下10枚目まで行けているかもしれない。それなら早く相撲界に入って頑張りたいと思った」
相撲のことを第一に考えて中退したことがわかりますね。
同期で同じ部屋の錦富士関も近畿大学を中退しています。
翠富士関は伊勢ヶ濱親方にスカウトされ、伊勢ヶ濱部屋に入門を決意しました。
プロフィール
本名：庵原一成（いはらかずなり）
生年月日：1996年8月30日
出身：静岡県焼津市
身長：174cm
体重：115kg
所属部屋：伊勢ヶ濱部屋
得意技：肩透かし
血液型：O型
好きな食べ物：ハンバーグ、肉じゃが
嫌いな食べ物：パクチー
趣味：映画鑑賞、漫画
翠富士の出身学校まとめ
翠富士関は焼津中学校、飛龍高校を卒業した後、近畿大学を中退し、伊勢ヶ濱部屋へ入門しました。
高校や大学では個人で優勝という成績を残しています。
これからの活躍も楽しみですね。
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