時疾風の出身高校や大学は?学歴まとめ!

時津風部屋の時疾風関は宮城県出身では久しぶりの関取になりました。

そんな時疾風関の出身小学校や中学、高校、大学はどこなのでしょう。

時疾風関の学歴についてまとめました。

時疾風の出身小学校

時疾風関は1996年8月25日、宮城県栗原市(旧栗原郡瀬峰町)で生まれました。

本名は冨栄秀喜(とみえひでき)さんです。

時疾風関は栗原市立瀬峰小学校に入学し、地元の瀬峰少年相撲クラブで相撲を始めました。

同級生より体が大きかったので、相撲教室をやっている同級生の両親に声をかけられたのがきっかけでした。

時疾風関は相撲以外にもサッカー、水泳、ソフトバレー、書道も習っていました。

母によれば、時疾風関は小さい頃から体を動かすのが大好きな子供でした。

月、水がサッカー、火、金がバレー、木が水泳、土が相撲と、毎日のように取り組んでいたそうです。

本当に活動的な少年時代を過ごしたんですね。

時疾風の出身中学校

時疾風関は小学校を卒業後、栗原市立栗駒中学校に入学しました。

地元の中学には相撲部がなく、栗駒中学校には中学では県内唯一の相撲部があったからです。

中学校進学後は相撲部の活動日の都合で他のスポーツはやめ、相撲に専念することになりましたが、好きな書道は卒業まで続けたそうです。

中学2年生の時に東日本大震災に会い、時疾風関の実家も電気や水道が止まるなどの被害を受けました。

その当時から相撲で宮城を元気づけられるかもしれないという気持ちが頭の片隅にあったそうです。

時疾風の出身高校

時疾風関は中学を卒業後、宮城県小牛田(こごた)農林高校に進学しました。

中学生の時から同高校の合宿に参加していたことが縁となったようです。

時疾風関は高校3年の時に、全国高校総体で個人3位という成績を残しました。

時疾風関の得意とする左四つは高校時代から磨いてきた技でした。

高校時代の相撲部の恩師は時疾風関について次のように話しています。

時疾風は高校時代、団体戦では最後に登場する大将として活躍し、大将戦までもつれても、必ず勝ってくれる安定感があった。さらに時疾風は部活だけではなく勉強も怠らず、文武両道を貫き、ほかの生徒の模範になっていた。

引用:NHK

時疾風関は優秀な生徒だったようですね。

時疾風の出身大学

時疾風関は高校を卒業後、東京農業大学に進学しました。

時疾風関は高校生の頃から教員になろうと考えていたそうです。

高校3年の時に全日本選手権でベスト16、高校4年の時に全国選抜十和田大会3位、学生選手権個人32強という成績を残しました。

時疾風関は大学で中学校の技術と理科、高校の理科と農業の教員免許を取得しましたが、プロになることを決めたのは大学卒業間近でした。

大学時代に相撲であまりいい成績を残せず、不完全燃焼で終わってしまいました。先生には何歳でもなれるけど、プロ入りには年齢制限があるし、同学年(翠富士、錦富士ら)がプロで活躍しているのを見て、燃えたのもあります。

引用:NHK

時疾風関は錦富士関とは中学や高校で合宿を一緒にやってきて、大会でも対戦してきたので、特に意識する相手だそうです。

そうして時疾風関は大学卒業後、時津風部屋に入門しました。

中学、高校から東京農業大学OBの先生たちに、時津風部屋へ稽古に連れて行ってもらうことがあったそうです。

そのように行き慣れた部屋だったので、時疾風関は自然と入門することになったのでしょう。

また同大学から時津風部屋に入るのは既定路線のようで、正代関や2022年に引退した豊山も同大学からの入門者でした。

ちなみに二人とも教員免許を取得しています。

時疾風の出身高校や大学は?学歴まとめ!

時疾風関の学歴は以下のようになります。

・栗原市立瀬峰小学校卒業

・栗原市立栗駒中学校卒業

・宮城県小牛田農林高校卒業

・東京農業大学卒業

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