
人気力士の高安関は父が日本人、母がフィリピン人のハーフです。
父と母はどのような人で、職業は何なのでしょう。
また父は沖縄出身の噂があるようですが、本当なのでしょうか。
高安関の両親、国籍、兄弟についてご紹介します。
高安の父は沖縄出身?
高安関の父親の名前は高安栄二さんです。1951年くらいの生まれになります。
父は沖縄出身かと思われているみたいですが、茨城県水戸市出身です。
高安関は茨城県土浦市出身になっていますが、水戸市には3歳まで住んでいたそうです。
なぜ父と沖縄が結びついたのかは不明ですが、父によれば高安という姓は昔大阪に高安村(現在の八尾市)というのがあり、ご先祖様もそこだということです。
高安関に相撲を勧めたのは父でした。
高安関は本名のまま四股名を変えていませんが、それは父の強い勧めもあったからだそうです。
入門した鳴戸部屋は稽古が厳しく、高安関は脱走を7回したほどです。
両親は高安関を部屋に連れて帰る前に、焼肉の食べ放題に連れて行ってくれました。
7回目に部屋に戻った時、父は「何とか息子を部屋に置いてください」と土下座したそうです。
それを見て高安関は相撲に専念するようになりました。
高安はハーフで母はフィリピン人
高安関の母の名前はビビリタさんです。
母は1962年9月19日にフィリピンで生まれ、出稼ぎで来日しました。
高安関はそのため、父が日本人、母がフィリピン人のハーフになるんですね。
母は父の11歳くらい下になります。
母は優しい人らしく、子供の時から高安関を怒ったことがなかったそうです。
高安関が入門した後も高安関の大好物のビーフシチューを部屋まで届けたり、東京場所ではフィリピン料理を部屋の力士の分まで差し入れしてくれたそうです。
母は子供思いで愛情深い人のようですね。
高安関の両親は関東近辺で行われる巡業によく足を運んでいたそうです。
両親は茨城県と埼玉県で最大5軒のエスニック料理店を経営していました。
しかし2006年、父が腎臓がんを患い、腎臓を1つ摘出する大手術を受けました。
父はできる範囲の仕事しかできなくなってしまい、飲食店を手放すことになったのです。
高安関は父が腎臓がんにかかったことで、相撲で結果を出さなければいけないと思うようになり、大関昇進へつながりました。
高安関の父と母の写真がこちら。
引用:産経新聞
2023年6月に行われた高安関と杜このみさんの結婚式でも、父と母が写っていました。
引用:毎日新聞
高安関は母親似のようですね。
ちなみに母の右横にいるのは師匠の田子ノ浦親方です。
高安の国籍
高安関の母はフィリピン人ですが、高安関は日本で生まれ育っているので、国籍は日本になります。
同じように母がフィリピン人で父が日本人のハーフ力士に御嶽海関がいます。
御嶽海関はフィリピンで生まれ、20歳の時に日本国籍を選択しました。
御嶽海関の母・マルガリータさんは美人で有名で、たびたび観戦に来ている様子がテレビに映し出されています。
高安の兄弟
高安関には兄が一人いて、名前が高安洋幸さんです。
兄は1985年5月生まれで、高安関が1990年2月生まれなので、学年で言えば兄が4つ上になりますね。
兄弟が並んでいる写真がありました。
引用:日本相撲協会
兄も高安関と同じくらいの体格なんですね。顔もよく似ています。
母のビビリタさんによれば、兄弟喧嘩をするとビビリタさんでは止められなかったそうです。
まあ、大柄な男二人の喧嘩の間に入ることは女性では厳しいですよね。
高安はハーフ!父と母、国籍、兄弟のまとめ
高安関はハーフで父は日本人、母はフィリピン人です。
父は沖縄出身ではなく、茨城県水戸市出身です。
高安関は日本で生まれ育っているので、国籍は日本になります。
高安関は父の勧めで相撲を始めました。
高安関は二人兄弟で、顔も体格もよく似た兄がいます。
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