元旭天鵬の大島親方はモンゴル初の力士となり、37歳で幕内初優勝も果たしました。
40歳まで幕内力士として活躍しましたが、引退後の現在は大島部屋の師匠となっています。
そのため大島親方と結婚したお嫁さんが大島部屋のおかみになりました。
大島親方とおかみさんはどんな人で子供は何人いるのでしょうか。
大島親方(旭天鵬)プロフィール
四股名:旭天鵬勝
本名:太田勝
愛称:テンホー、角界のレジェンド、ひとみさん
生年月日:1974年9月13日
出身:モンゴル・ウランバートル市
本名の「太田」は師匠の2代大島の姓で、帰化の際に師匠に敬意を払って名付けました。
「ひとみさん」という愛称は曽我ひとみさんと似ているということで付いたようです。
大島親方(旭天鵬)の経歴
大島親方は1992年2月に来日して大島部屋に入門しました。
1992年3月場所で初土俵。
1996年3月場所で十両に昇進。
1998年1月場所で新入幕。
2003年7月場所で関脇に昇進。
2005年6月に日本国籍を取得し、モンゴル出身力士で初めて日本へ帰化しました。
2012年4月、大島部屋の閉鎖により、他の所属力士と共に友綱部屋へ移籍。
2012年5月場所で37歳8か月で幕内最高優勝を果たしました。
2015年7月場所で負け越し、翌9月場所での十両陥落が決定的となり、引退を決意しました。
十両へ陥落した場合は、十両では相撲を取らずに引退すると決めていたそうです。
引退後は年寄・4代大島を襲名して、友綱部屋の部屋付き親方になりました。
2017年5月、定年の10代友綱と年寄名跡を交換し、11代友綱を襲名。友綱部屋を継承しました。
これによりモンゴル出身力士初の師匠となったのです。
2022年2月、5代大島(10代友綱)と年寄名跡を再交換し、6代大島となりました。
それに伴って友綱部屋の名称が大島部屋に変更となり、10年ぶりに大島部屋が復活したのです。
現在大島親方は大島部屋の師匠として弟子を指導しています。
大島部屋のおかみ
2006年5月、大島親方は31歳の時に、福島県いわき市出身で1歳年上の斉藤恵子さんとの婚約を発表しました。
二人は4年間交際していたのです。
来日したばかりの時はまったく日本語を話せなかった大島親方ですが、奥さんと知り合った当初は大阪弁でしゃべっていたそうです。
そのため交際するまで、大島親方がモンゴル出身とは奥さんはわからなかったそうなんです。
それほど大島親方の日本語(大阪弁?)が流暢だったということでしょう。
二人はどこで出会ったのかはわかりませんでしたが、大島親方は地方に行くとわざとその土地の方言を使うそうです。
みんなが喜んでくれるし、もっと仲良くなれるからということでした。
大島親方と奥さんは2007年2月に東京都内のホテルで披露宴を行いました。
引用:四国新聞
そして引退後の2015年8月、モンゴルに里帰りした時に、奥さんと結婚式を挙げました。
モンゴルで結婚式を挙げたのは、日本で結婚式を挙げていなかったからです。
大島親方の両親を献身的に支えた奥さんへの感謝の気持ちが込められていたそうです。素敵ですね。
大島親方はきっと良い夫なのでしょう。
ちなみに大島親方のいとこは元横綱照ノ富士のお嫁さんです。
大島親方が現役の頃、所属部屋でいとこがホームステイをしていて、照ノ富士と知り合ったのです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
現在大島部屋のおかみとなっている奥さんがこちら。
引用:デイリースポーツ
大島親方(旭天鵬)の子供
大島親方と妻のおかみさんとの間には3人の子供がいます。
長女が2008年頃の生まれで柚希ちゃん、長男が2012年頃の生まれで蓮君、次女が2014年頃の生まれで舞ちゃんです。
おかみさん、子供たちが揃った写真がこちら。
引用:大島親方X
幸せそうな家族ですね。
大島部屋のおかみ、親方、子供まとめ
元旭天鵬の大島親方は「角界のレジェンド」と言われるほど活躍していました。
大島親方は現役中に1歳上の日本人女性と結婚し、3人の子供をもうけました。
大島親方の奥さんが現在大島部屋のおかみになっています。
▼関連記事▼