木瀬部屋の美ノ海関は沖縄出身では17年ぶりの幕内力士となりました。
今後の活躍が期待されますが、美ノ海関の兄弟や両親はどのような人なのでしょう。
家族についてまとめました。
美ノ海の兄弟
美ノ海関は1993年5月6日、沖縄県うるま市に生まれました。
本名は木﨑信志(きざきしんじ)さんです。
美ノ海関は5人兄弟の三男で、兄、姉、弟がいます。
長兄の名前は大輔さんで、1985年8月13日生まれです。
大輔さんは鳥取城北高校、日本大学に進学しました。
そして全国学生相撲個人体重別選手権2位、全国大学選抜相撲宇佐大会個人3位、平成20年度西日本実業団個人3位などの成績を残しました。
大学卒業後は九州電力相撲部で副主将として活躍し、現在は相撲部監督をしています。
美ノ海関の次兄は1987年生まれで、名前は不明です。
次兄は小学1年生の6歳の時に、脳腫瘍で亡くなりました。
美ノ海関の母によれば、次兄は健康体だったので驚いたそうです。突然のことだったのでしょう。
美ノ海関の弟の名前は伸之助さんで、1995年5月5日生まれです。
鳥取城北高校、日本大学に進学し、大卒後は美ノ海関と同じ木瀬部屋に入門しました。
そして木崎海の四股名で2019年7月場所で新十両に昇進。
その後首のケガにより、25歳の若さで2020年7月場所で引退となりました。
弟さんは2021年2月にYoutube「しんのすけチャンネル」を開始しましたが、現在は更新が止まっています。
東京あたりで仕事をされているのか、国技館に観戦に来ることもあるようです。
美ノ海関と元木崎海くん。
やっぱりそっくり??#sumo pic.twitter.com/lZNgSMPwxk— 相撲大好き (@ryogokulove) September 16, 2024
兄弟仲がいいのかなと思ったら、美ノ海関は弟について次のように話しています。
時々遊びにきたりはしてるんですけど。話すことといえば、新しく買ったゲームをやる?って聞かれて、今度貸して。くらいですかね。兄弟なんてそんなもんですよ。
引用:NHK
男の兄弟はそんなもんでしょうか(笑)。
美ノ海関の姉の名前と生年月日は不明でした。
雑誌『相撲』の2024年7月号を見ると、美ノ海関の家族欄に姉の記載がないので、すでに結婚して家を出られたのかもしれませんね。
美ノ海の両親
美ノ海関の母の名前は木﨑睦子さんです。職業は不明です。
『相撲』によれば、美ノ海関の母親はもともと三重県の出身で、1987年の海邦国体の手伝いをするため、沖縄県に移住したそうです。
母は2024年7月時点で65歳なので、1959年くらいの生まれになります。
美ノ海関の一番上の兄は1985年8月生まれなので、母は父と結婚してから移住したことになりますね。
また、母は習字をやっていて、美ノ海関の座布団の四股名は母に書いてもらったそうです。
美ノ海関の父の名前や年齢は不明です。
『相撲』の美ノ海関の家族欄には父の記載もないので、美ノ海関の両親は離婚した可能性があります。
母は離婚した後に旧姓の木崎に戻したのでしょうか。
父が相撲を教えていたので、美ノ海関は相撲に取り組むようになりました。
美ノ海関が新十両昇進を決めた時には、母は「沖縄の皆さんから愛されるように頑張ってほしい」と期待していました。
久しぶりに誕生した沖縄出身の関取なので、沖縄の人たちはみな喜んだのでしょうね。
美ノ海関の下の四股名は「義久」ですが、義久は相撲を始めるきっかけとなった母方の祖父の名前です。
祖父も相撲をしていたのでしょうか。
また母方のおじの木崎智久さんは沖縄県立中部農林高校の相撲部の元監督で、美ノ海関は小中学校時代に指導を受けていました。
母方のもう1人のおじの木崎孝之助さんは、日大相撲部の現監督です。
こうして見ると、美ノ海関の周りには相撲に取り組んでいる人たちがたくさんいたんですね。
美ノ海の家族(兄弟・両親)のまとめ
美ノ海関は5人兄弟の三男です。
美ノ海関の長兄は現在、九州電力相撲部の監督をしています。
次兄は病死しました。
弟は木崎海の四股名で十両まで昇進しましたが、ケガにより引退しました。
姉についての詳細は不明です。
美ノ海関の両親は離婚したのか、現在父はいません。
父の詳細についてはわかりませんでした。
▼関連記事▼