木瀬部屋には宇良関や美ノ海関、金峰山関など多くの力士が所属しています。
2020年1月場所では部屋の力士として初めて德勝龍が幕内最高優勝を果たしました。
そんな木瀬部屋の親方とおかみさんはどのような人なのでしょう。
また子供はいるのでしょうか。
画像も併せてご紹介します。
木瀬部屋の親方
現在木瀬部屋の師匠を務めているのは元肥後ノ海の木瀬親方です。
本名が坂本直人（なおと）さんで、1969年9月23日、熊本県熊本市に生まれました。
小学生の時から相撲を始め、熊本工大高等学校（現・文徳高校）では全国大会に出場。
日本大学では4年生で主将を務め、全国学生相撲選手権大会で学生横綱になり、通算7個のタイトルを獲得しました。
幕下付出の資格を得て三保ヶ関部屋に入門し、1992年1月場所で初土俵を踏みました。
同年7月場所で十両に昇進。1993年3月場所には新入幕を果たします。
関取になるまでは早かったのですが、ケガが多く、2001年11月場所で十両に陥落すると、2002年11月場所で現役を引退しました。
最高位は西前頭筆頭でした。
引退と同時に年寄・木村瀬平（木瀬）を襲名し、三保ヶ関部屋の部屋付きの親方となりました。
木瀬親方は2003年12月に独立し、木瀬部屋を創設しました。
木瀬部屋の不祥事
2009年7月の名古屋場所で、暴力団幹部らが一般では入手できない維持員席で観戦していたことがわかりました。
木瀬親方はその整理券の確保に関与したとされ、委員から平年寄への2級降格となり、木瀬部屋は閉鎖されました。
それに伴い、部屋の力士と木瀬親方は北の湖部屋へ移籍しました。
2011年には八百長問題で弟子の清瀬海が引退勧告処分となり、木瀬親方も年寄据え置き3年の処分を受けました。
2012年3月場所中の理事会で処分が解除され、木瀬部屋は復活しました。
2021年12月には弟子の英乃海関と紫雷が違法賭博に関わったことがわかりました。
賭博が常習ではなかったことから、英乃海関は出場停止1場所、付け人だった紫雷は処分なしとなり、木瀬親方の処分もありませんでした。
現在木瀬親方は委員で、指導普及部の職務についています。
木瀬部屋のおかみ
木瀬部屋のおかみさんは木瀬親方と同じ熊本県出身で、名前はゆかりさんです。
熊本県立第一高校の卒業生ということはわかりましたが、年齢などは不明です。
木瀬親方とおかみさんの出会いのきっかけもわかりませんでした。
木瀬部屋の志摩ノ海関が結婚した時に、おかみさんと木瀬親方が一緒に写っていました。
木瀬親方とおかみさんは熊本の震災の時、大変尽力をされたそうです。
木瀬部屋には熊本出身の力士も多く、復興支援ちゃんこ即売会を開くなど、復興の手助けをしたようですよ。
木瀬親方とおかみの子供
木瀬親方とおかみさんの間に子供がいるかもわかりませんでした。
もしいるなら、もう成人されている年ではないでしょうか。
二人の子供が角界入りしたというのも聞かないですね。
木瀬部屋の親方とおかみ、子供まとめ
木瀬部屋の親方は現役時代の四股名が肥後ノ海でした。
おかみさんのほうは情報がないため、年齢や詳しい経歴はわかりませんでした。
おかみさんは木瀬親方と同郷なので、地元で知り合ったのか、後援者からの紹介で結婚に至ったのでしょうか。
二人に子供がいるかも不明でした。
木瀬部屋は多くの力士を抱えているので、おかみさんは大変だろうなと想像できます。
だからこそ徳勝龍のように優勝力士が出れば、喜びは大きいのでしょうね。
▼関連記事▼