
大相撲力士の志摩の海は元宝塚の女性と結婚しました。
力士とタカラジェンヌが結婚というのは珍しいですが、二人の馴れ初めはどのようなものだったのでしょう。
子供は何人いるのでしょうか。
志摩の海の両親、兄弟、出身、性格などについてもご紹介します。
志摩の海の嫁
志摩の海は2021年12月、故先代・井筒親方(元関脇・逆鉾)の長女・福薗清香(ふくぞのさやか)さんと婚約しました。
<志摩ノ海婚約>
東前頭6枚目 志摩ノ海(本名・浜口航洋、三重県出身、木瀬部屋)が先代 井筒親方(元関脇 逆鉾)の長女 福薗清香さんとの婚約を発表しました。木瀬部屋で記者会見を行いました。#sumo #相撲 #志摩ノ海 pic.twitter.com/NLJfvsjDLj— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) December 22, 2021
私は現役時代の逆鉾を知っていますが、こうして見ると清香さんは父に似ているなと思います。
清香さんは天咲千華(あまさきちはな)という名前で活躍していた元タカラジェンヌです。
志摩の海は婚約時32歳、清香さんは34歳で、清香さんが2歳上になります。
清香さんのプロフィールを簡単にご紹介しますね。
1987年6月5日、東京都生まれで、身長は166cmです。
2006年、宝塚歌劇団に入団し、男役の後、女役を演じ、2009年に「外伝 ベルサイユのばら」で新人公演の初ヒロインを演じました。
2011年に宝塚歌劇団を退団。退団理由は不明です。その後ヨガインストラクターとして活動していました。
清香さんと志摩の海は2021年の10月8日にお見合いで出会いました。お見合いを進めたのは志摩の海の師匠の木瀬親方だったそうです。
お互いの第一印象について志摩の海は
「すごいおきれいな方で、見とれてしまいました」
清香さんは
「何て笑顔がすてきな方なんだろう」
二人とも好印象だったようですね。志摩の海は一目惚れだったのではないでしょうか。
志摩の海と清香さんは出会いから約2ヶ月という早さで婚約。
前に出る相撲が持ち味の志摩の海が、一気に婚約まで突き進んだといったところでしょうか。
志摩の海はプロポーズの言葉を明かすのが恥ずかしいらしく、秘密だそうです。
二人は2022年6月18日に婚姻届を提出し、19日に都内で挙式披露宴を行いました。
志摩ノ海関と故先代井筒親方(元関脇逆鉾)の長女・福薗清香さんの結婚披露宴。福薗さんは元タカラジェンヌ。先代の誕生日だった昨日(6月18日)に婚姻届を提出したそう??
会見は幸せが溢れていました??#sumo pic.twitter.com/8FWsXXVwks
— 竹内夏紀/報知新聞社 (@hochi_takenatsu) June 19, 2022
幸せそうですね。
子供
志摩の海と清香さんとの間にはまだ子供はいません。
結婚披露宴で志摩の海は「子供は1人か2人は欲しい」と話していたそうなので、これからですね。
志摩の海の出身
志摩の海は四股名の通り、三重県志摩市出身です。
志摩市立布施田小学校、志摩市立和具中学校(現志摩中学校)を出て、高知県の相撲の名門明徳義塾高校に進学しました。
明徳義塾高校と言えば元横綱の朝青龍を始め、元大関の琴奨菊、栃煌山など多くの力士が出ています。
志摩の海は高校卒業後に入門することを考えていたようですが、部員不足などで不完全燃焼に終わったため、諦めたそうです。
その後近畿大学経営学部に進学しました。
近畿大学から相撲界に入った力士も多く、朝乃山や宝富士、徳勝龍などがいます。徳勝龍は同じ木瀬部屋ですね。
志摩の海は大学生の時、西日本学生相撲新人選手権大会で団体・個人共に優勝しました。
3年生の時には全国学生相撲選手権大会で団体優勝などしています。
両親と兄弟
志摩の海のお父様はもう亡くなられています。
2009年に亡くなられたようなので、志摩の海がまだ20歳くらいの時ですね。大学在学中になります。
その時お父様はまだ40代か50代の若さだったのでしょう。志摩の海の実家の目の前は海で、お父様は漁師をされていたそうです。
志摩ですから新鮮な魚や伊勢海老、アワビなどたくさん獲られていたのではないでしょうか。
でも志摩の海は寿司が嫌いで肉が好きだそうです(笑)。刺し身や焼き魚は大丈夫なのかな?
そして地元に帰るといつもお墓参りに行くそうですよ。きっと相撲の結果をお父様に報告したりしているのでしょうね。
お母様は恵子さんです。職業は何をされているのかはわかりませんでした。
そして志摩の海には5つほど上の兄がいるようです。お兄さんも何をされているのかわかりませんでした。
性格
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志摩の海は優しくて穏やかな性格のようです。優しそうな笑顔の通り、ファンにも優しいそうですね。
土俵上ではもちろん笑顔は見せないので、ちょっとコワモテ感もあるんですが。
私は勝ち越しのインタビューで初めて志摩の海の笑顔を見た時は、見た目は熊っぽいけど笑顔がかわいいなという印象を持ちました。
その後、巡業で志摩の海が握手会に立っているのを見て喜んで握手してもらいましたが、テレビと同じ人の良さそうな笑顔でしたよ。
土俵上とのギャップも魅力的ですね。
将来は井筒部屋を再興?
2022年7月、志摩ノ海の本名が濱口航洋から福薗航洋に変更されたことが日本相撲協会から発表されました。
志摩の海は結婚して婿養子になっていたんですね。
ところで井筒の年寄株は逆鉾の遺族が持っています。
志摩の海が逆鉾の娘婿になったことで、いずれ志摩の海が井筒を継ぐことになるのでしょうか。
逆鉾が亡くなって井筒部屋は閉鎖になりましたが、部屋再興もあるかもしれません。
しかし部屋を興すには「横綱・大関経験者」「三役通算25場所以上」「幕内60場所以上」のいずれかを満たさなければなりません。
すでに30歳を超えた志摩の海にとって、簡単なことではなさそうです。
志摩の海プロフィール
本名:福薗航洋(旧姓:濱口)
生年月日:1989年7月11日
出身:三重県志摩市志摩町布施田
身長:177cm
体重:152kg
得意技:突き・押し
所属部屋:木瀬部屋
血液型:A型
趣味:トレーニング、音楽鑑賞
志摩の海が目標とする力士は元大関の武双山と琴奨菊だそうです。
志摩の海は銀鼠色のまわしを締めていたことがありますが、尊敬する武双山が同じ色のまわしを締めていたからだそうです。
武双山は志摩の海と同じように突き、押しが得意な力士でした。現在は藤島親方になっていますね。
琴奨菊は同じ高校の先輩で、ぼろぼろになっても36歳まで現役を続けた姿に尊敬の念を抱いているようです。
志摩の海がケガをした時に声をかけてくれ、治療の助言をしてくれたみたいですね。
志摩の海は漫画やアニメも大好きで、特に「ジョジョの奇妙な冒険」が好きだそうです。
私は読んだことがないのでわかりませんが、志摩の海が言うには独特の世界観で面白いということです。
志摩の海は「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターとセリフが描かれた化粧まわしも持っていますね。
<初日の様子>
志摩ノ海の土俵入り#sumo #相撲 #三月場所 #大阪場所#ジョジョの奇妙な冒険 #岸辺露伴#だが断る pic.twitter.com/cly21VJpb3— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) March 13, 2022
四股名がカタカタ表記になっているところが斬新です。
志摩の海の嫁と子供、両親、出身まとめ
志摩の海は元タカラジェンヌの天咲千華さんこと、福薗清香さんと結婚しました。
清香さんは2歳上の姉さん女房で、相撲部屋で育った女性です。
そのため、相撲には小さい頃から親しんできたのでしょう。
志摩の海との結婚が決まったのも、ごく自然なことだったのかもしれません。
志摩の海は良い結婚相手を見つけて、ますます相撲に励みそうですね。
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