朝青龍の甥は相撲の豊昇龍だけじゃない!野球留学の子もいた!

朝青龍は5人兄弟なので、何人も甥っ子や姪っ子がいると思われますが、その一人が今大相撲で活躍している豊昇龍関です。

豊昇龍関は日本の高校で相撲を始めましたが、朝青龍には他にも野球留学で日本に来ていた甥っ子がいるのです。

その名前や経歴などを画像とともにご紹介します。

朝青龍の甥

豊昇龍

まずは豊昇龍関から。

豊昇龍関は朝青龍の一番上の兄スガラグチャーさんの次男として、1999年5月22日に生まれました。

最初はレスリングをやるために日本体育大学柏高校に入りましたが、1年生の時に国技館で観戦してから相撲に興味を持ち、相撲部に転部しました。

そして2018年1月場所で立浪部屋から初土俵を踏みました。

入門時に豊昇龍関が叔父のように横綱になりたいと言った時、朝青龍は「ちゃんと親方の言うことを聞きなさい」と答えたそうです。

それ、あなたが言うの?と驚きますが、自分が現役の時さんざん親方に迷惑をかけたことを反省しているのでしょう。

朝青龍のSNSを見ると、甥っ子の取組を見ている様子がうかがえます。

豊昇龍関のほうは叔父のツイートがプレッシャーになっているようで、負けたら怒られそうと気にしているようです(笑)。

豊昇龍関は2020年9月場所で新入幕を果たしました。

朝青龍は所要12場所での入幕でしたが、豊昇龍関は15場所での入幕で、それでもスピード昇進でした。

そして2023年9月場所で大堰に昇進しました。

豊昇龍関は朝青龍と似ているとよく言われますが、それについてはこちらにまとめています。

サンダガバザル

次はサンダガバザルさんで、父は朝青龍の3番目の兄で元プロレスラーのブルー・ウルフです。

野球好きの父の影響で、サンダガバザルさんは日本のプロ野球や高校野球を見て育ち、「日本で野球がしたい」と思うようになりました。

そして明徳義塾中学に留学し、野球部に入りました。野球は初心者だったため苦労したようです。

2021年3月、明徳義塾高校3年の時に同校はセンバツに出場しましたが、サンダガバザルさんはメンバーから外れました。

高校を卒業後は日本の大学に進んで野球を続けることを希望していましたが、実際に日本の大学に進学したのかは不明です。

将来は母国に戻ってエンジニアをしながら野球を広め、モンゴル代表監督になる夢も持っているそうです。

ルブサンゴンボ

最後はルブサンゴンボさんで、父は同じブルー・ウルフです。兄のサンダガバザルさんの4歳下のようです。

明徳義塾中学に留学し、最初は野球をしていました。

しかし中学2年の時に朝青龍から「相撲やってみろ!お前なら横綱になれる!」と言われ、3年になってから相撲を始めたのです。

それまで相撲は未経験だった甥っ子に、朝青龍は素質を見出したのでしょうか。

ルブサンゴンボさんは朝青龍の期待に応えるように、2022年5月、明徳義塾高校1年生の時に県体で個人100kg級で優勝しました。

2022年7月にはインターハイ体重別100kg級個人戦に出場しましたが、2回戦で敗退しました。

それでも相撲を始めてわずか1年でのインターハイ出場とはすごいですね。朝青龍は見る目があったのでしょう。

ルブサンゴンボさんはこの先もどんどん強くなっていきそうです。

2022年12月には朝青龍が爆買い☆スター恩返し」に出演し、明徳義塾高相撲部の後輩たちと焼き肉を食べたりしていました。

そこにルブサンゴンボさんもいたので、 豊昇龍関以外に相撲をやっている甥っ子がいることを知った視聴者が多かったようです。

朝青龍の甥のまとめ

元横綱朝青龍の甥っ子には豊昇龍関がいますが、他にも朝青龍の母校である明徳義塾に留学した甥が二人います。

二人とも朝青龍の3番目の兄の子で、いずれも野球をやりに日本に来ました。

兄の方は中学、高校と野球を続けましたが、その後の進路はわかっていません。

弟は朝青龍の勧めで中学3年の時に相撲を始め、インターハイに出場するまでになりました。

将来は大相撲に入ることが予想されます。

いとこに当たる豊昇龍関とともに、今後が楽しみですね。

▼関連記事▼