立浪部屋の豊昇龍関は、叔父が元横綱の朝青龍というのはもう有名ですね。
二人は顔も性格も似ていると言われています。
豊昇龍関と言うと朝青龍ばかり言及されますが、父親や母親はどんな人なのでしょう。
兄弟はいるのでしょうか。
豊昇龍関の家族についてまとめました。
豊昇龍の父親と母親
豊昇龍関の父親の名前はドルゴルスレン・スガラグチャーさんです。5人兄弟の一番上で、警察官です。
豊昇龍関の本名はスガラグチャー・ビャンバスレンですが、モンゴルでは父親の下の名前を、子供が名字にして継承するそうです。
豊昇龍関の母親の名前はナルマンダフさんです。何をされているかはわかりませんでした。
2023年7月場所後の豊昇龍関の大関昇進伝達式には、両親が日本に来ていました。
<新大関!豊昇龍>
師匠立浪親方と、使者の境川親方、大鳴戸親方、明生、天空海、関係者の皆様と記念撮影。#sumo #相撲 #新大関 #豊昇龍 pic.twitter.com/SueqvdIivB
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 26, 2023
民族衣装を身に着けていると、また違った印象がありますね。
こうして見ると豊昇龍関は顔の雰囲気が父親に似ているようです。
豊昇龍の叔父
豊昇龍関の父親の兄弟の2番目がドルゴルスレン・スミヤバザルさんです。
ドルゴルスレン・スミヤバザル(朝青龍の弟)
#必殺技として使える人名 pic.twitter.com/UjglT068K2— “DIE”suke (@eroerorocknroll) March 25, 2016
スミヤバザルさんはモンゴル相撲の横綱で、レスリングモンゴル代表としてアトランタ五輪、シドニー五輪に出場しました。
その後、日本で総合格闘家となりましたが、実績を残せませんでした。
モンゴルに帰国後は2012年から国会議員を務め、2020年10月にはウランバートル市長に任命されました。
豊昇龍関の父親の兄弟の3番目はドルゴルスレン・セルジブデさんです。
セルジブデさんはモンゴル相撲の小結で、モンゴル国立体育大学卒業後に新日本プロレスに入団しました。
ブルー・ウルフというリングネームを名乗りましたが、良い結果を残せず帰国。
その後は父が経営する事業に関わっていたようですが、現在はわかりませんでした。
豊昇龍関の父親の兄弟の4番目が朝青龍です。
そして兄弟の5番目が唯一の女性のドルゴルスレン・イチカさんです。
おーいいTAMA??????
妹のイチカちゃん
Driver????♀? pic.twitter.com/SrU3d3DjbD— Asashoryu第68代横綱朝青龍???????? (@Asashoryu) January 11, 2024
イチカさんは明徳義塾高校を卒業し、大学ではゴルフ部に所属していました。モンゴルでもゴルフをしているようです。
このように豊昇龍関の父親の兄弟、つまり豊昇龍関にとっての叔父さんたちは元格闘家ばかりですね。豊昇龍関がその血を受け継いだのも納得です。
豊昇龍の兄弟といとこ
豊昇龍関は3人兄弟で、兄と弟がいます。
つまり豊昇龍関は両親と兄弟の5人家族なんですね。
兄と弟はモンゴルにいるようで、日本の大相撲には入っていません。
兄と弟は故郷で何か仕事をされているのかは不明です。
それでも豊昇龍関は故郷にいる家族と連絡を取り合っているのだろうと思います。
また豊昇龍関の父親の弟のドルゴルスレン・セルジブデさんの息子ルブサンゴンボさんが、2019年春に来日し、明徳義塾中学へ野球留学しました。
その後朝青龍に「相撲をやらないか」と言われ、中学3年から相撲に転向し、明徳義塾高校から大相撲入りすることになりました。
ルブサンゴンボさんは豊昇龍関にとってはいとこに当たりますね。
ルブサンゴンボさんは2006年9月15日生まれで、豊昇龍関は1999年5月22日生まれなので、豊昇龍関の7歳下になります。
将来は叔父の朝青龍を超える強い横綱になりたいという目標を持っているので、そこは豊昇龍関と一緒です。
豊昇龍の家族のまとめ
豊昇龍関は両親と兄弟の5人家族です。
豊昇龍関の父親は5人兄弟の一番上で、叔父の朝青龍は4番目になります。
父親は警察官をされていますが、母親は何をされているかわかりませんでした。
豊昇龍関は3人兄弟の真ん中で、兄と弟がいます。
兄と弟はモンゴルにいるようです。
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