伯桜鵬関の学歴はどのようなものなのでしょう。
出身小学校、中学校、高校などの相撲の成績などをまとめました。
伯桜鵬の学歴
伯桜鵬の出身小学校
伯桜鵬関は2003年8月22日、鳥取県倉吉市で生まれました。
そして鳥取県倉吉市立成徳小学校に入学しました。
小学2年生の時から元横綱琴桜ゆかりの「桜ずもう」に参加したのが相撲を始めるきっかけでした。
伯桜鵬関には兄が2人いますが、兄弟3人で毎年「桜ずもう」に出ていました。
伯桜鵬関の父は学生の頃柔道をしていたため、兄弟の誰かに格闘技をやらせたかったそうです。
相撲以外には兄2人の影響で、伯桜鵬関は小学1年から4年まで倉吉市の「FCカミノ」というサッカーチームに所属し、フォワードとゴールキーパーを担当していました。
指導した監督は当時の伯桜鵬関について次のように話しています。
リーダーシップをとりながら、昔でいうガキ大将みたいなタイプだった。
明るくて、前向きで、体中からパワーが出ているムードメーカー。てっちゃんが明るくいろいろな冗談を言ったり、何か面白いことをやって見せてくれたりするので、みんなが笑顔になった。
引用:NHK
伯桜鵬関は4年生の時に町の相撲大会で優勝したことで、父が相撲にハマり、伯桜鵬関は父によって本格的に相撲をやらされることになりました。
その後伯桜鵬関は因幡相撲道場に通い、白鵬杯で団体優勝。
5年生でわんぱく相撲全国大会準優勝、全日本小学生優勝大会3位になりました。
伯桜鵬関は最初は嫌々相撲をやっていましたが、小学5年生の時にずっと勝てなかった県外のライバルに勝てたことで、初めて相撲をしたいと思ったそうです。
勝てなくて怖かった相手に勝ったことで、心から相撲をやりたいって完璧に思いました。そこからずっと相撲が大好きだし、やめたいと思ったことはないです。あのとき父に無理にでもやらされてよかったなと思っています。
引用:dメニュースポーツ
強かった相手に勝ったことで自信にもなったのでしょうね。
小学6年生の時に鳥取に巡業に来た白鵬に会った時、伯桜鵬関は「将来横綱になって白鵬関の記録を抜きたい」と言ったそうです。
なかなか度胸もある人ですね。
伯桜鵬関は2024年1月に、取材で次のように話しています。
第53代横綱、琴桜関は自分の小学校のスターです。学校の前に銅像があるんです。ぼくは血がつながってないけど、近い存在にいたような感覚があって。
引用:中日スポーツ
第53代横綱琴桜は現在の大関琴桜関の祖父ですね。横綱琴桜は伯桜鵬関と同じ小学校でした。
だから伯桜鵬関は早く琴桜関に追いついて対戦したいという思いがあるようです。
伯桜鵬関は小学6年生の時に献立コンクールに応募した「横綱さん給食」が最優秀賞に輝きました。
2023年5月にそれを再現した給食が母校の成徳小学校で提供されたそうです。
伯桜鵬の出身中学校
伯桜鵬関は小学校を卒業後、強豪相撲部で知られる鳥取市立西中学校に進学しました。
「もっと相撲で強くなりたい!」「横綱になりたい!」との思いがあり、友だちにも「哲ちゃんなら日本一になれる!」と言われてその気になったそうです。
伯桜鵬関は中学1年生の時に「ぼくの夢は横綱になることです」と文集にも書いています。
しかし伯桜鵬関の中学の学年主任によると
1年のころまでは、相撲に対する闘志がそこまで湧いてなくて、だんだんと本気になっていったんじゃないかと思います。
引用:Smart FLASH
伯桜鵬関は中学3年生の時に全国中学校体育大会で3位になり、白鵬杯で優勝しました。
その後、伯桜鵬関は次のように話しました。
倉吉市出身の大先輩である琴桜関を目指して、僕はこれから本当の闘いに挑戦します!
引用:成徳館報
横綱を強く意識していることがわかりますね。
伯桜鵬の出身高校
伯桜鵬関は中学を卒業後、鳥取城北高校に入学しました。
偏差値は40~61となっています。
ちなみにこの高校の校長・相撲部監督の石浦外喜義(ときよし)さんは、引退した石浦(現・間垣親方)の父になります。
伯桜鵬関は高校で寮生活を送り、相撲部では主将を務めました。
高校1年生の時に全国高校総体ベスト8入り、2年と3年の時に高校横綱のタイトルを獲得しました。
落合哲也が2年連続の高校横綱 全国高校総体第15日https://t.co/WpoERQKzcw#速報#ニュース pic.twitter.com/YXHL2Z6yFd
— THE WORLD NEWS (@news_type_c) August 8, 2021
3年生の時には全日本選手権でベスト8に入り、三段目付出資格を得ました。
高校の全国大会における3年間の通算成績は71勝3敗で、勝率は96%という強さだったのです。
伯桜鵬関は高校を卒業後、大学には進学していないので、学歴は高卒になります。
高校卒業後は肩のけがを治すことに専念するため、すぐにはプロ入りせず、父の会社の有限会社野田組に所属しました。
もともと脱臼の癖があった上、激しい立ち合いを繰り返したことで、その状態は限界に来ていたそうです。
伯桜鵬関は鳥取市で1人暮らしをしながら治療院に通い、治療とリハビリを続けました。
その時の心境を次のように話しています。
不安な気持ちがある中で、中途半端な気持ちでプロには行けない。時間をかけてでもしっかりと自分の体を治して、さらに強くなってからプロに行こうと思っています。
引用:NHK
けがが原因で引退する力士は多いので、伯桜鵬関はしっかり治療に専念したことは正解だったでしょう。
伯桜鵬関は2022年9月の全日本実業団選手権個人で優勝し、幕下15枚目付け出し資格を得ました。
この選手権の出場者の中では伯桜鵬関が唯一の高校生だったのです。この時からすごかったことがわかりますね。
プロフィール
伯桜鵬関 pic.twitter.com/qXhwK2d0D8
— ちぇば (@cheva) May 12, 2024
四股名:落合→伯桜鵬
本名:落合哲也
愛称:令和の怪物
生年月日:2003年8月22日
出身:鳥取県倉吉市
身長:181cm
体重:160kg
所属部屋:宮城野部屋
得意技:突き、押し、左四つ、寄り
血液型:O型
趣味:トレーニング、歌うこと
伯桜鵬の学歴(出身小学校・中学校・高校)のまとめ
伯桜鵬関の学歴は次のようになります。
出身小学校:鳥取県倉吉市立成徳小学校
出身中学校:鳥取市立西中学校
出身高校:鳥取城北高校
▼関連記事▼