西ノ龍の父は元力士でちゃんこ屋経営!母や兄弟は?家族まとめ!

大相撲力士の西ノ龍は父も元幕内力士でした。

西ノ龍も十両に昇進したことで、史上14組目の親子関取となったのです。

そんな西ノ龍の実家の父親、母親、兄弟はどんな人なのでしょう。

西ノ龍の家族についてまとめました。

西ノ龍の父は常の山

西ノ龍は2000年8月20日、大阪府大阪市中央区で生まれました。

本名は下村龍太朗(しもむらりゅうたろう)さんです。

西ノ龍の父親は元幕内の常の山勝正(かつまさ)で、本名は下村重和(しげかず)さんです。

西之龍の父(常の山)

常の山は1963年1月29日、鹿児島県西之表市で生まれました。

西之表市立国上中学校を卒業後に、電気会社と魚市場で働いた後、出羽海部屋に入門し、1980年7月場所で初土俵を踏みました。

最初の四股名は西の龍で、新十両昇進で西乃龍に改め、後に常の山に改名しました。

1991年3月場所で新入幕を果たしましたが、1場所で十両に陥落。

1992年1月場所で再入幕となりましたが、その後、再び十両に落ち、1993年3月場所で引退しました。

最高位は東前頭12枚目でした。

常の山は2代目で、初代常ノ山勝正(本名・橋本正)の娘さんと結婚して、初代常ノ山の養子となっていました。

西ノ龍の父は現在ちゃんこ屋経営

西ノ龍の父の下村重和さんは引退後は日本相撲協会に残りませんでした。

現在は大阪市中央区で、ちゃんこ料理店「西乃龍」を経営しています。

このお店が西ノ龍の自宅でもあります。

西ノ龍の幼少時から、お店には親方衆や横綱が来ていて、みんな大きいので西ノ龍は怖かったそうです(笑)。

ちゃんこ西乃龍の住所:大阪府大阪市中央区千日前2-6-12

西ノ龍は賑やかなところで生まれ育ったんですね。

西ノ龍は父に直談判して相撲留学

西ノ龍は春場所は毎日のように府立体育館へ大相撲観戦に通い、小学生の時から力士になりたいという希望を持っていました。

西ノ龍が生まれた時は父はもう引退していて、相撲を教えてもらったことはなかったそうです。

それでもテレビなどで相撲を見ているうちに「かっこいい」と思ったようです。

しかし父は相撲は高校から始めればいいという方針だったため、西ノ龍は近畿大学附属小学校では体操や水泳に取り組み、近畿大学附属中学校では陸上部に所属。

相撲とは関係のない競技をしていたのです。

しかし力士になりたいという夢を抑えきれなかった西ノ龍は、父に直談判しました。

父に「厳しい世界だ。やれるのか」と言われましたが、西ノ龍は覚悟を決めていたようです。

父が埼玉栄高校の山田監督と親交があったことから、西ノ龍は中学2年の2学期から埼玉栄中学校に転校しました。

その後進学した埼玉栄高校では、西ノ龍はなかなかレギュラーになれませんでしたが、父に胸を出してもらったことがあるそうです。

父の勧めで境川部屋に入門

西ノ龍

西ノ龍は埼玉栄高校を卒業した後、境川部屋に入門しました。

父から「プロに行くなら境川部屋に行け」と勧められたからです。

元両国の境川親方は父と出羽海部屋で兄弟弟子でした。

境川部屋は稽古が厳しいことで知られるので、父は息子の西ノ龍にふさわしい部屋だと思ったのでしょう。

父は25歳で十両に上がりました。

西ノ龍はそれより早く十両に上がりたいと話していましたが、西ノ龍も25歳での昇進となりました。

父に負けたくないという気持ちだったのでしょうが、親子そろって同じ年でしたね。

境川親方によれば西ノ龍は「どちらかというと、物静かなほうで、余計なことを言わない。やせ我慢の美学を持っている」そうです。

西ノ龍の母と兄弟

西ノ龍の母の名前は下村良子(よしこ)さんです。

西ノ龍の母

母の年齢は非公表となっています。写真の祖母は母方の祖母です。

母も父と一緒にちゃんこ「西乃龍」で働いています。

西ノ龍の父と母

引用:ちゃんこ西乃龍インスタ

父は女性問題により、結婚生活8年目で離婚しているので、良子さんとは再婚なのでしょう。

そして西ノ龍に兄弟はいません。一人っ子です。

西ノ龍のプロフィール

四股名:下村→西乃龍→西ノ龍

本名:下村龍太朗

生年月日:2000年8月20日

出身:大阪府大阪市中央区

身長:181.4cm

所属部屋:境川部屋

血液型:AB型

西ノ龍の実家の父、母、兄弟の家族まとめ

西ノ龍の父は元幕内の常の山で、東前頭12枚目まで上がりました。

父は引退後はちゃんこ料理店「西乃龍」を経営しています。

父は初代常ノ山の娘さんと結婚しましたが、その後離婚し、現在の母と再婚したようです。

母は父と一緒に「西乃龍」で働いています。

西ノ龍に兄弟はいません。

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