
木瀬部屋の金峰山関はカザフスタン出身の力士ですが、ペラペラの日本語を話しますね。
そんな金峰山関の学歴はどのようなものなのでしょう。
金峰山関の出身中学や高校、大学をまとめました。
金峰山(力士)の学歴
金峰山の出身中学
金峰山関は1997年6月24日、カザフスタン共和国アルマトイ州で生まれました。
本名はバルタグル・イェルシンです。
金峰山関の出身中学はわかりませんでしたが、母国の中学を卒業したと思われます。
ちなみにカザフスタンの義務教育は、7~18歳の11年となっています。
11年一貫教育で1年生から11年生までは同じ校舎で学ぶため、小中高校の明確な区別はありません。
カザフスタンでは公用語のロシア語と国の母国語であるカザフ語が話されていて、同時に2か国語を学べるようです。
金峰山の出身高校
金峰山関は母国では柔道をしていました。元々柔道を学びに日本に行きたいと考えていたそうです。
その考えを変えたのが朝青龍でした。
金峰山関の父親と朝青龍が知り合いで、朝青龍が金峰山関を見に来たのです。
引用:朝青龍X
そこで金峰山関は朝青龍に「相撲を覚えれば強くなる」「よかったら相撲をすればいいんじゃないか。頑張ってほしい」と言われました。
元横綱として活躍していた朝青龍のその言葉を聞いて、金峰山関は相撲をやりたいと思うようになったようですね。
金峰山関は18歳の時に日出高校(現・目黒日本大学高校)に通信制課程の3年生として編入学し、相撲を始めました。
最初日本語が全くわからなかった金峰山関は、学校で日本語を猛勉強したそうです。
そのかいあってか、今では日本語がペラペラなんですね。
当時日出高校に相撲部はなかったので、金峰山関は日本大学相撲部で稽古に励んだそうです。
金峰山の出身大学
金峰山関は高校を卒業後、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に進学しました。
大学では相撲部に所属し、以下の成績を残しました。
大学3年生
・学生選手権団体優勝
・全国学生体重別大会135キロ以上級準優勝
・全日本選手権準優勝
・全日本選手権でベスト16
大学4年生
・全国学生体重別大会135キロ以上級優勝
・東日本学生選手権優勝
・全国学生選手権3位
金峰山関は日体大出身の大の里関とは全国大会でも戦ってきたライバルです。
金峰山関は大学卒業後に木瀬部屋へ入門し、三段目100枚目格付け出しで初土俵を踏みました。
金峰山晴樹(力士)の学歴は?出身高校・大学まとめ
金峰山関は朝青龍の誘いを受けて、日出高校に編入学し、相撲を始めました。
そして日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に入学し、相撲で実績を挙げて木瀬部屋に入門しました。
金峰山関が恵まれた体格でどれだけ強くなるのか楽しみですね。
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