
高砂部屋の朝紅龍関はムキムキの筋肉が目を引きますね。
朝紅龍の国籍はどこなのでしょうか。
朝紅龍の母と父はどんな人で、兄弟は何人いるのでしょう。
朝紅龍の実家の家族と四股名の由来についてまとめました。
目次
朝紅龍の国籍
朝紅龍関は1998年9月24日に大阪府四條畷市(しじょうなわてし)で生まれました。
本名は石崎拓馬さんです。
ところが「朝紅龍」とグーグル検索すると「朝紅龍 国籍」と出ます。
まるで朝紅龍が外国人かハーフであるかのようです。
両親は日本人なので、朝紅龍は外国人でもハーフでもありません。
朝紅龍の国籍は日本になります。
顔を見てもハーフっぽく見えませんが、なぜ朝紅龍の国籍が気になった人がいるのでしょう。
過去に高砂部屋には朝青龍や朝赤龍といったモンゴル出身力士がいました。
同じ「龍」が四股名につくことから、朝紅龍も日本人ではなく、モンゴル当たりの出身なのかと思われたのかもしれません。
現役の幕内力士ではモンゴル出身の豊昇龍にも「龍」の字が入っていますし、2025年9月場所で引退した水戸龍もモンゴル出身です。
そのためなんとなく「龍」と言えばモンゴル人のような感じがするのでしょうか。
ちなみに朝赤龍は日本国籍を取得して、高砂部屋の師匠となりました。
朝紅龍の母と父
朝紅龍の母と父の仕事
朝紅龍の父親の名前は石崎満さんで、母の名前は石崎直美さんです。二人とも会社員をされています。
2025年9月時点で父は57歳、母は58歳です。
父と母は仕事が忙しく、あまり休みがなかったため、毎年正月だけは家族でディズニーランドに行っていました。
朝紅龍が相撲を始めてからは、相撲の大会が家族旅行を兼ねたものになったのです。
でもおかげで母はいろんな所へ行けたと、雑誌の取材で話していました。
朝紅龍は出生時の体重は4,000g以上あったそうです。
朝紅龍によると「大きく生まれて、小さく育った。残念な感じ」と。
生まれた時に大きかったら、そのまま大きくなる人が多そうですが、朝紅龍の場合は逆だったんですね。
朝紅龍は子供の時はやんちゃで、怒られてばかりだったそうです。
やんちゃだったというのは今の朝紅龍を見ていたら何となく想像できるような気がしますが。
朝紅龍の母はスパルタ
朝紅龍は2024年2月に「ジャンクSPORTS」に出演した時、相撲に厳しい母について次のように話しました。
母からの指導が始まったのは小学2年生の頃で、朝紅龍が地元のわんぱく相撲で1回戦で負けた時のことです。
母は負けず嫌いの性格で朝紅龍自身よりも悔しがり、それから母によるスパルタ教育が始まりました。
朝紅龍は毎日猛稽古していたそうです。
毎日腕立て1300回やらされて。サンドバックも買って、それにずっとタックルして
動きが悪かったら、姉がステッキ棒を持っていたんですけど、それを殴り棒にされて
引用:スポニチ
朝紅龍の筋肉は母親に作られたと言っても過言ではないでしょうか(笑)。
母親だけでなく、姉も容赦ない感じだったんですね。
朝紅龍の父は?
そのような母の厳しい指導を聞いた司会の浜田雅功さんが「お父さんは何も言わないんですか?」と聞くと
一回、やり過ぎたスパルタ指導がありまして。父親が止めようと思ってその時食べていたエクレアを床に叩きつけて“やめろ!やり過ぎだ!”って言ったんですけど、気がついたら正座させられて一緒に怒られていました。
引用:スポニチ
想像するとおかしくなりますね。父も母には頭が上がらないのでしょう。
それでも朝紅龍は母を嫌いにはならなかったようです。
何不自由なく育ててもらったので、今では本当に感謝しています。
引用:スポニチ
また母は浜田雅功さんの母校・日生学園の後輩だということがわかりました。
この高校は超スパルタで知られた学校なので、朝紅龍の母も子供の教育に影響を受けたのかもしれません。
朝紅龍の実家
朝紅龍は四條畷市出身ですが、実家の3軒隣が寝屋川市だそうです。
朝紅龍は寝屋川市出身の豪ノ山のことは小さい頃から知っていて、朝紅龍が言うには「ほぼ同郷」とのこと。
朝紅龍「食べるの好きなんですけど、今ご飯がしんどいので、引退後楽しくご飯を食べたいなあと思って現役頑張っています」
豪ノ山「友達とよくご飯行きます。朝紅龍関ともご飯行きます。(沈黙の後)あ、一回も行ったことなかったです」
朝紅龍「僕豪ノ山と仲悪いので、これから仲良くしたいです」
笑笑 pic.twitter.com/bCMqytbweu— 一十四 (@minogakoi) August 2, 2025
二人は仲がいいみたいです(笑)。
朝紅龍の兄弟は何人?
朝紅龍は3人兄弟で、姉と弟がいます。写真がこちら。
姉の名前は晴香(はるか)さんで、朝紅龍の3歳上です。
お姉さんはすでに結婚されています。
弟は大相撲力士の朝翠龍(あさすいりゅう)で、本名は石関涼馬(りょうま)さんです。
年齢は朝紅龍の2歳下です。
姉と朝翠龍も大きく生まれ、姉は3,600g、朝翠龍は4,200gあったそうです。
朝翠龍は小学3年から相撲を始め、明徳義塾高校と日本体育大学に進学しました。
朝紅龍と同じ学校ですね。
朝翠龍は日体大4年の時には全日本相撲選手権で3位入賞しました。
2023年春からは朝翠龍は滋賀県の長浜養護学校の教員となりました。
日体大の先輩である県内相撲関係者らの勧めもあって、大学卒業後に滋賀で働くことになったのです。
朝翠龍は社会人の大会にも出場し、2023年には全国教職員相撲選手権大会で個人優勝などの実績を残し、幕下最下位格付け出し資格を獲得しました。
そして兄の朝紅龍と同じ高砂部屋に入門し、2024年名古屋場所で本名の石崎の四股名で初土俵を踏みました。
石崎は2025年秋場所で新十両に昇進し、四股名を朝翠龍に改めました。
朝翠龍は朝紅龍とは友達みたいな感じで仲がいいそうです。
朝翠龍の国籍ももちろん日本です。
朝紅龍の四股名の由来
朝紅龍の四股名にある「紅」は朝紅龍の両親たっての希望でした。
「朝紅」は「あさやけ」と読むこともでき「人生どんな困難でも乗り越える」という意味が込められています。
高砂部屋の力士の四股名には伝統的に「朝」が付くので、それも考えてのことなのでしょう。
「紅」は鮮やかな赤色を意味しますが、炎のような燃え上がるイメージを持つため、情熱的でエネルギッシュなさまを想像させるようですね。
朝紅龍の「龍」はなぜ付けたのかはわかりませんでした。
高砂部屋の元横綱朝青龍にあやかったのでしょうか。
朝紅龍の国籍、母、父、兄弟、四股名の由来のまとめ
朝紅龍の家族についてまとめました。
朝紅龍は日本生まれで両親が日本人なので、国籍は日本です。
高砂部屋には朝青龍や朝赤龍というモンゴル出身の力士がいたので、同じ「龍」の字が四股名に入ってる朝紅龍の国籍もモンゴルではないかと思った人がいたようですね。
朝紅龍の母親と父親は会社員をされています。
母と父は仕事が忙しかったため、家族旅行は正月のディズニーランドに行くくらいで、朝紅龍が相撲を始めてからは、両親は有休を取って大会に行くのが家族旅行になりました。
朝紅龍は3人兄弟の真ん中で、姉と弟がいます。
弟は高砂部屋の朝翠龍で、教員を経て入門しました。朝翠龍も日本人です。
朝紅龍という四股名は両親の希望で付けられ、人生どんな困難でも乗り越えるという意味が込められています。
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