
生田目は二子山部屋のユーチューブでも人気を呼んでいますね。
そんな生田目はハーフですが、父と母はどんな人で、兄弟はいるのでしょうか。
生田目の実家の家族についてまとめました。
生田目竜也(相撲)はハーフ
生田目は2002年2月22日、栃木県大田原市で生まれました。
本名は生田目竜也(なばためたつや)さんです。
生田目という珍しい姓は、現在の栃木県の下野国芳賀郡(しもつけのくにはがぐん)生田目村が起源だそうです。
生田目の父は日本人で母はタイ出身です。そのため生田目はハーフになるんですね。
日本人とタイ人のハーフの力士は、私は初めて聞きました。
生田目の見た目ではハーフとはわかりづらいです。
母親がタイ出身ということで、生田目が新十両に昇進した時には
「昇進にお祝いを申し上げます。今後の更なる活躍を期待し、声援を贈ります」
と、タイ大使館が祝福しました。
大使館から祝福とは(゚ロ゚*)
生田目はタイと日本の両国から応援されているんですね。
生田目竜也(相撲)の父親と母親
生田目の母親の名前はパチャヤさんです。母の写真がこちら。
引用:下野新聞
生田目の父親の名前や職業は不明です。父は生田目が小学生の時に家を出て行ってしまいました。
『相撲』2024年11月号では生田目の家族欄に「父」も書かれているので、父と母は離婚したわけではないのかもしれません。
「生田目」という名前は父の姓なのでしょう。
父と母は別居はしているけれど、籍はそのままの可能性がありますね。
生田目の家は父が出て行ってから、生活が苦しくなりました。
母はアルバイトをしながら、生田目を女手一つで育ててくれたそうです。
しかし母は日本語が苦手なこともあり、心身ともに不調となり、生田目は中学1年生の時に栃木県矢板市の支援施設に預けられました。
その後、中学2年生の2学期からは栃木県さくら市の養護施設に預けられました。
生田目が言うには「小さい時にやんちゃだった」ためだそうですが、家庭の事情もあったのでしょう。
母は生田目のことを忘れたことは一度もなく、定期的に施設を訪問したそうです。
まだ中学生の生田目と離れて暮らさなければならなかっただけに、母にとっては辛かったでしょう。
生田目は施設での生活に戸惑いはあったけれど、好きな物を好きなだけ食べられたことがありがたかったそうです。
だから母を恨んだりしなかったようですね。
2024年夏場所千秋楽で、初めて生田目の相撲を国技館で観戦した母は、勝ち名乗りを受ける誇らしげな息子の姿に、あふれる涙が止まらなかったそうです。
母は生田目について次のように話しています。
本当に家族思いの優しい子。私の子どもに生まれてきてくれてありがとう。
生田目は母について次のように話しています。
お母さんと離れて生活し、初めて存在の大切さに気づいた。恩返ししなきゃと思う。それが今の力の源です。
引用:下野新聞
生田目の母は今も栃木で暮らし、食肉関係の仕事に就いて、相撲部屋にはソーセージなどの食べ物を差し入れするそうです。
本当に息子思いの母親なのでしょう。
また生田目の母は「私もマルガリータさんみたいになりたいわ」と言っているそうです。
マルガリータさんは御嶽海関の母の名前で、フィリピン出身の美人母だと有名ですね。
マルガリータさんはテレビなどにたびたび登場し、愛情深い人で知られています。
生田目も活躍すればするほど、母にも注目が集まるでしょう。
生田目は母と毎日のように電話やメッセージでやりとりしているそうです。
生田目も母のことを思っている様子が伝わりますね。
生田目竜也(相撲)の兄弟
生田目は2人兄弟で、3歳下の弟がいます。
弟の名前は不明です。弟の写真がこちら。
生田目が施設に預けられたのが中学1年生の時なので、その時弟は小学4年生ですね。
弟の方は子供の時に施設に預けられなかったのでしょうか。
多分、生田目にとってはかわいい弟なのではないかと思います。
生田目竜也(相撲)の父、母、兄弟の家族まとめ
生田目は母親と弟の3人家族です。
父親は日本人、母親はタイ人で、生田目はハーフになります。
生田目の父は生田目が小学生の時に家を出て行き、現在父はどこでどうされているのかわかりませんでした。
母は食肉関係の仕事をして、部屋に食べ物を差し入れしてくれるそうです。
生田目には弟が1人いますが、名前や職業は不明です。
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