秀ノ山親方となった元大関琴奨菊は、がぶり寄りを得意技とする人気力士でした。
琴奨菊は現役中に結婚しましたが、現在のお嫁さんと付き合う前に婚約していた女性がいて、婚約を破棄しているのです。
婚約破棄の理由と結婚したお嫁さんの学歴、子供の数、離婚の噂をまとめました。
琴奨菊の婚約破棄
2012年10月、琴奨菊は1歳上で佐賀県在住の会社員福地真紀子さん(29歳)との婚約を発表しました。
二人は知人の紹介で知り合い、琴奨菊が福地さんに一目惚れして、3年間遠距離恋愛を続けていたのです。
しかし琴奨菊は2013年2月に婚約の解消を発表し、4月に予定していた挙式も中止しました。
突然の婚約破棄にファンも関係者も驚いたことでしょう。
琴奨菊によると婚約解消の理由は
婚約の発表後から人生観のずれが大きくなりました。
引用:日刊スポーツ
関係者によると
遠距離による擦れ違いに加え、将来に対する考え方の違いもあったとみられる。
引用:日刊スポーツ
琴奨菊が将来部屋を持った時に、福地さんがおかみになることに不安になった可能性もあるということでした。
おかみさんは大変でしょうから、不安になる気持ちもわかります。力士にとってはおかみさんは親代わりなので、生半可な気持ちでは務まらないでしょう。
一方、挙式を2ヵ月後に控えながら婚約を破棄したことで、ネット上では琴奨菊が創価学会員であることが原因とも噂されました。
宗教が原因で不仲になる可能性はあるでしょうが、琴奨菊が本当に創価学会員なのかは不明です。ただの憶測だった可能性もあります。
琴奨菊以外の力士で婚約を解消したと言えば、現在春日山親方の勢がいます。
勢はプロゴルファーの比嘉真美子さんと婚約しましたが、その後解消しました。
琴奨菊の嫁の学歴
2015年2月、琴奨菊は3歳下で元会社員の石田祐未さん(28歳)との婚約を発表しました。
二人は知人の紹介で知り合い、約1年半交際していました。
祐未さんはスウェーデン生まれで学習院大学卒という高学歴の女性。
海外に留学経験があり、英語、スウェーデン語、ロシア語、フランス語に堪能で、学習院大学卒業後は、エルメスジャポンに就職していたという経歴の持ち主です。
そんな祐未さんと琴奨菊を結びつけたのは相撲でした。
祐未さんは相撲好きで、学生の時に国技館で外国人客を案内するアルバイトをしていたのです。
祐未さんの父の出身地は福岡県柳川市なのですが、国技館の放送で琴奨菊の出身地も柳川市と知った祐未さんは「琴奨菊と結婚する」とピンときたようです。
そこで祐未さんのほうから積極的に琴奨菊を食事に誘うなどして、交際が始まりました。
祐未さんは2014年の末にエルメスを退社し、琴奨菊と2015年7月に結婚。2016年1月にホテルニューオータニ東京で挙式披露宴が行われました。
https://t.co/u20TLGPgua 大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりに幕内優勝を果たした大関・琴奨菊関が、祐未(ゆみ)夫人との結婚式・披露宴を開きました。幸せいっぱいのお二人を写真特集で。おめでとうございます! pic.twitter.com/w6gPWyuK5F
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) January 30, 2016
きれいなお嫁さんですね。
お嫁さんは琴奨菊のために入籍後にフードマイスターの資格を取得し、着付け教室にも通ったそうです。
また、消化の良い料理を作るため、油を使用せずに揚げ物が作れるオーブンレンジも購入したとされます。
力士の妻として懸命に支えようという祐未さんの頑張りが感じられますね。琴奨菊は良いお嫁さんをもらったようです。
琴奨菊夫妻の子供の数
2017年4月7日、琴奨菊と妻の間に第一子となる長男が誕生しました。
名前は「弘人」(ひろと)君で、琴奨菊の本名「一弘」から一字を取りました。
4月と言えば巡業がある月ですが、7日は巡業の中休みだったため、琴奨菊は長男の誕生当日に対面でき、「巡業の中休みに生まれてくるなんて親孝行だ」と思ったそうです。
そして「健康でいてほしい。とにかく遊ばせたい。男の子は元気に育ったらいい」と話しました。
弘人君は相撲が大好きで、琴奨菊が稽古の指導をしているみたいですね。
将来は息子を力士にと、期待しているのかもしれません。
そして2021年2月くらい(?)に第二子となる次男が誕生しました。
名前は将弘(まさひろ)君です。長男と同様、「弘」が付いています。
二人の子供は2022年10月1日に行われた琴奨菊の断髪式の時に出ていました。それがこちら。
琴奨菊関の断髪式
【最後の一番】
これ癒されるから見てみて???#余韻#琴奨菊 #秀ノ山親方 #親子相撲 pic.twitter.com/0ZukbgnHGN— 十勝令子 (@Reiko_Tokachi) October 2, 2022
この時長男は5歳、次男は1歳。微笑ましいですね。
それから時がたち、2024年2月に行われた「白鵬杯」の幼児の部に、琴奨菊の長男・弘人君が出場し、初優勝しました。
表彰式を見守った秀ノ山親方は「良かった。うれしいものですね」と目尻を下げていた。
引用:スポーツ報知
琴奨菊はドキドキしながら長男を見守っていたのでしょうね。
現在琴奨菊と奥さんに子供は二人のようです。
琴奨菊が離婚?
「琴奨菊」と検索すると、「離婚」と出てきます。
そのためお嫁さんと離婚したのかと思いそうですが、二人が離婚した事実はありません。
琴奨菊は最初、福地真紀子さんと婚約しました。
その後二人が婚約を解消したことを知らなかった人は、いつの間にか琴奨菊が福地さんと離婚して、現在の妻である祐未さんと再婚したと思ったのかもしれませんね。
琴奨菊プロフィール
四股名:琴奨菊和弘
本名:菊次一弘(きくつぎかずひろ)
生年月日:1984年1月30日
血液型:O型
所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
琴奨菊(秀ノ山親方)の嫁、子供、離婚、婚約破棄のまとめ
秀ノ山親方となった元大関琴奨菊は、一目惚れした福地真紀子さんとの婚約を破棄し、その後相撲ファンの石田祐未さんと結婚しました。
祐未さんは学習院大学卒の才女で、結婚後は琴奨菊を献身的に支えてきたようです。
二人の間には男の子が二人できました。
琴奨菊はお嫁さんと離婚した事実はありません。
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