現在、音羽山親方となっている元横綱鶴竜はモンゴル出身でありながら、日本語がうまいと言われています。
母国でも勉強ができたのでしょうか。
調べると、鶴竜の姉や父も優秀な人だとわかりました。
鶴竜の学歴と、姉、両親についてご紹介します。
鶴竜(音羽山親方)の学歴
鶴竜はモンゴルの高校を中退して、2001年9月に来日、同年11月場所で初土俵を踏みました。
「鶴竜」と検索すると「鶴竜 大学院」と出るのですが、鶴竜は大学院に行っていません。
しかし入門当初から物覚えが良く、日本語は来日1年で堪能になりました。それは当時の師匠(元逆鉾)のおかげだったのです。
モンゴル人同士で話していると日本語を覚えないので、師匠は鶴竜に半年間部屋から出ないようにと外出禁止を言い渡しました。
そうして鶴竜はテレビ番組とカラオケで日本語を覚え、ペラペラになったのです。新聞も読めるほど日本語に精通しているようです。
また英語とロシア語も話せます。鶴竜が英語を話している動画がありました。
<開催決定!>
大相撲 東京2020オリンピック・パラリンピック場所発表の会見。
英語でスピーチする鶴竜。https://t.co/fok4alckA9#sumo #相撲 #Tokyo2020 pic.twitter.com/SmTDMlbUeD— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) February 7, 2020
英語やロシア語は少年の時には話せたようです。頭のいい人なんですね。
鶴竜(音羽山親方)の姉は東大卒?
鶴竜には3歳上の姉がいて、名前はボロルさんです。
ボロルさんの学歴は不明ですが、留学先のアメリカで就職しました。
アメリカで勉強し、さらに仕事までしているくらいだから、英語はペラペラなのでしょうね。
ところで「鶴竜」と検索すると「鶴竜姉東大」というのも出るのですが、鶴竜の姉が東大卒という情報はありません。
玉鷲関の姉と間違えているのではないかと思います。玉鷲関の姉は東大と東大大学院を出ているのです。
玉鷲関が入門したきっかけとなったのが鶴竜で、二人は仲がいいので、二人の姉を混同しているのではないかと思うんですよ。
鶴竜(音羽山親方)の両親
鶴竜の父の名前はマンガラジャラブさんで、モンゴル国立科学技術大の学部長をしています。
母の名前はオユントゥグスさんで、ラジオ番組制作者です。
両親の写真はこちら。
引用:朝日新聞
これは2014年3月場所で、鶴竜が大関になって初めて優勝して、横綱への昇進が決定した時です。
鶴竜はエリートの父の影響で勉強に励んだようですね。
鶴竜の家庭は裕福だったされていますが、鶴竜自身はお金持ちとは思っていませんでした。
それは子供の時に住んでいたアパートの部屋が2つだけだったり、高いバスケシューズを買ってもらえなかったりしたからのようです。
しかし当時の庶民の子弟には高嶺の花だったテニスやバスケをしていたくらいなので、お金がなかったわけではないのかなと思いますが。
プロフィール
四股名:鶴竜力三郎
本名:マンガラジャラブ・アナンダ
愛称:アナンダ
生年月日:1985年8月10日
出身:モンゴル・スフバートル市
血液型:A型
趣味:スポーツ観戦
鶴竜(音羽山親方)の学歴、姉、両親のまとめ
現在音羽山親方の元横綱鶴竜はモンゴルの高校を中退して入門しています。大学には行っていません。
姉は留学先のアメリカで就職しましたが、東大卒ではないようです。
父はモンゴル国立科学技術大の学部長で、母はラジオ番組制作者です。
鶴竜はこのように優秀な一家で育ったのですね。
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