
追手風部屋の日翔志関は、一度就職した後に大相撲入りしました。
珍しい経歴の持ち主ですが、日翔志関の出身中学校や高校、大学はどこなのでしょう。
日翔志関の学歴をまとめました。
日翔志の学歴
日翔志の学歴・出身小学校
日翔志関は1997年8月14日、東京都武蔵野市で生まれました。育ちは立川市です。
本名は沢田日登志(ひとし)さんです。
日翔志関は立川市立上砂川小学校に入学しました。
相撲好きだった祖父の影響で4歳上の兄が相撲を習い始め、日翔志関は兄についていく形で、5歳の時から立川錬成館で相撲の稽古を始めました。
日翔志の学歴・出身中学校
日翔志関は小学校を卒業後、新潟県の糸魚川市立能生(のう)中学校に相撲留学しました。
この中学は大の里関の母校でもあります。
日翔志関は中学3年の時に、全国中学校相撲選手権大会個人3位になりました。
能生中学校にいたのは3年生の2学期までで、卒業したのは立川市立立川第五中学校です。
日翔志の学歴・出身高校
日翔志関は中学校を卒業後、埼玉栄高校に進学しました。
偏差値は46~65となっています。
日翔志関の高校での相撲の成績は以下の通りです。
高校1年生
・高校総体団体優勝
・弘前大会団体優勝
高校2年生
・選抜大会団体優勝
高校3年生
・高校総体団体優勝
・宇佐大会団体優勝
日翔志の学歴・出身大学
日翔志関は高校を卒業後、日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に進学しました。
偏差値は40~47.5となっています。
日翔志関はプロに進む気持ちはなく、日大相撲部に憧れて日大へ入ったそうです。
日翔志関の大学での相撲の成績は以下の通りです。
大学3年生
・金沢大会団体優勝
大学4年生
・金沢大会団体優勝
・十和田大会団体優勝
・全国学生選手権団体優勝
・全国学生相撲個人体重別選手権大会無差別級優勝
社会人を経て角界入り
日翔志関は大学を卒業後、大相撲入りするか、指導者の道に進むか悩んだそうですが、誘われていた日本大学事業部に就職しました。
そして実業団の選手兼コーチとなったのです。
しかしその直後にコロナ禍に見舞われ、対外試合のほとんどが中止となりました。
日翔志関は「相撲がぽっかりなくなって。自分には相撲しかない」「頭良くないし、成り上がるには相撲しかない」と角界入りを決意。
安定した仕事を捨てることに父と兄は反対しましたが、日翔志関は「一般の社会人生活はつまらなかった。自分には合わない」と思ったそうです。
日翔志関は1年間の社会人生活を経て、日大出身者の多い追手風部屋へ入門しました。
父は最後は日翔志関の選択を尊重してくれたそうですが、父は2022年3月に57歳の若さで急死しました。
一度社会人になってから角界入りした力士には一山本関もいます。
一山本関は北海道福島町で教育委員会の職員として働いた後、入門しました。
「日翔志」という四股名は本名の沢田日登志の「登」を、師匠の現役時代の四股名「大翔山」の「翔」に変えたものです。
「翔」が付いている時点で、追手風部屋の力士だとわかりますね。
日翔志の学歴まとめ
日翔志関は糸魚川市立能生中学校に相撲留した後、立川市立立川第五中学校を卒業し、埼玉栄高校と日本大学へ進学しました。
日大を卒業後は大学事業部に就職しましたが、1年後に角界入りしました。
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