錦富士の出身校はどこで実家の両親、兄弟は?

錦富士関は猛稽古で知られる伊勢ヶ濱部屋で力を着実につけてきたようです。

錦富士関の出身高校や大学はどこなのでしょう。

また実家の両親や兄弟はどんな人なのでしょうか。

これまでの経歴をあわせてご紹介します。

錦富士の出身中学と高校

錦富士関は青森県十和田市立三本木小学校を卒業し、十和田市立十和田中学校に進学しました。

そして三本木農業高校農業機械科に入りました。同期には阿武咲関がいます。

当時寮生活だった阿武咲関を、自宅通学だった錦富士関が家に泊めたこともあるそうです。

錦富士関が新入幕を決めた時には、対戦したい力士に阿武咲関を挙げています。

同級生で一緒に戦ってきた相手なので、特に勝ちたいという気持ちが強いようですね。

出身大学

錦富士関は高校を卒業後、近畿大学経営学部経営学科に進学しました。同期には同じ部屋の翠富士関がいます。

「大学を卒業した後では形が決まってしまい、直せなくなる」という理由で、錦富士関は近大を2年で中退し、入門しました。

同じように翠富士関も近大を2年で中退し、ともに20歳の時に初土俵を踏んでいます。

伊勢ヶ濱部屋の師匠である元旭富士も近大を中退し、20歳の時に初土俵を踏んでいるんですよね。不思議な縁を感じます。

 

実家の両親と兄弟

錦富士関の母の名前は真理子さんです。何をされているかはわかりませんでした。

錦富士関には姉がいて、名前は小野みなみさんです。

錦富士関の本名が小笠原なので、お姉さんは小野さんと結婚されたのでしょう。

兄弟はお姉さん一人のようです。

父については一切情報がなく、もしかすると母子家庭なのかなとも思うのですが、今後新たに家族についてわかれば追記します。

ところで錦富士関と翠富士関は似ているから、兄弟と思っている人もいるようです。

兄弟ではないけれど、二人は仲がいいみたいですね。

翠富士関によれば錦富士関は

ほぼ兄弟みたいな感じ

錦富士関によれば翠富士関は

友達という感覚より、さらに深い関係にあるというか。友達という枠を越えて、兄弟。そういう感じ」

だそうです。

二人は実家の家族よりもずっと一緒に過ごしてきたので、お互いのことをよくわかっているのでしょう。

ところで私には錦富士関は元垣添の雷親方によく似ていると思えるんですが。

血はつながっていないと思いますけど(*´`*)

プロフィール

四股名:小笠原→錦富士

本名:小笠原隆聖(りゅうせい)

生年月日:1996年7月22日

出身:青森県十和田市(出生地は静岡県伊豆の国市)

身長:184cm

体重:149kg

所属部屋:伊勢ヶ濱部屋

血液型:B型

趣味:サッカー観戦

好きな食べ物:枝豆、肉

経歴

錦富士関は小学校3年生の時に相撲を始め、4年生までサッカーも並行してやっていました。

練習時間の関係から、 母にどちらかにしなさいと言われた時、錦富士関は迷わずサッカーと答えました。

すると母に「3位までに入ったら遊戯王カードを買ってあげる」と言われ、錦富士関はカードほしさに地元の祭相撲に出場し、以後相撲を続けていたのです。

錦富士関の性格的にも、団体競技のサッカーより個人競技の相撲のほうが合っていたようですね。

錦富士関は小学6年の時にわんぱく相撲全国大会でベスト8になりました。

中学3年の時には全国中学校相撲選手権大会で8強入りを果たします。

高校3年の時に全国高校相撲宇佐大会で個人3位入賞。

近畿大学を2年で中退し、伊勢ヶ濱部屋へ入門しました。

入門のきっかけを作ったのが兄弟子の安美錦(現・安治川親方)です。そんな縁で錦富士という四股名の錦は、安美錦の錦からつけたそうです。

錦富士関は2016年9月場所で初土俵を踏みました。

幕下時代に左のひじのじん帯を断裂する大ケガを負い、3度にわたり手術をしました。

2020年9月場所で新十両に昇進。

2022年7月場所で新入幕を果たしました。

錦富士関は安美錦の付け人を2017年1月場所から、安美錦が現役を引退した2019年7月場所まで務めていました。

ケガで苦しい時を乗り越えることができたのは、同郷の安美錦の存在が大きかったようです。

錦富士の出身校、実家の両親、兄弟まとめ

錦富士関は近畿大学を中退し、伊勢ヶ濱部屋へ入門しました。

ケガで何度も手術を受けながら、周囲に支えられ努力して入幕したのです。

ひざにケガを抱えている照ノ富士関にも、体づくりなどいろいろ教わったようですね。

錦富士関の父についてはわかりませんでした。兄弟は姉が一人いることがわかっています。

錦富士関はこれからどれだけ番付を上げるか楽しみですね。

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