水戸泉は現役時代、豪快な塩まきで観客を沸かせました。
引退後は錦戸親方となりましたが、現在病気の疑いもあるのでしょうか。
水戸泉の現役時代の塩まきと現在、弟についてまとめました。
プロフィール
本名:小泉政人(まさと)
生年月日:1962年9月2日
出身:茨城県水戸市
幕内戦歴:幕内最高優勝1回、殊勲賞1回・敢闘賞6回獲得。
水戸泉の塩まき
水戸泉は現役時代、特に豪快な塩まきが印象的な力士でした。
新十両の場所で付け人に「勝ち星に恵まれない時はせめて塩だけでも景気よくまいたら」と言われて、大量の塩をまくようになったのです。
弱気を吹き飛ばすためという意味もあったようですね。
単に目立ちたいとか、注目されたいという理由ではなかったわけです。
私は水戸泉と言えば、取り口などは全く記憶になく、大量の塩まきでしか思い出せません。
ロンドン公演では「ソルト・シェーカー」と紹介されるほどでした。水戸泉=「大量の塩」というのが多くのファンに根付いたようです。
1回に取る塩の量は600グラムもあったというんですから驚きですね。それがわかる動画がこちら。
現在では天空海が大量の塩まきで有名です。天空海は水戸泉に憧れて、たくさん塩をまくようになったようです。
引退から現在まで
水戸泉は2000年に引退し、年寄錦戸を襲名しました。
そして2002年には高砂部屋から分家独立して錦戸部屋を創設しました。
結婚した2016年には弟子が相次いでやめたり、おかみさんが豪遊生活を送っていると週刊誌に報じられましたが、2人がテレビで語ったところによると、事実とは違うようです。
さらに水戸泉が末期の腎不全で透析治療を受けていることがわかりました。
腎不全とは腎臓の機能が低下した状態のことですが、透析治療を受けなければならないほど悪化していたようですね。
まだ新婚なのに末期の腎不全とわかった時、水戸泉もおかみさんも不安になったのではないでしょうか。
しかし食事療法で水戸泉の体調は徐々に回復しました。おかみさんが水戸泉の体を考えて食事を管理しているそうです。愛の力ですね。
水戸泉は現在役員待遇委員となり、指導普及部副部長を務めているので体調には問題がないのでしょう。
弟の現在
水戸泉の2歳下の弟も元力士で、梅の里という四股名でした。
本名は小泉昭二(しょうじ)さんで、1964年5月3日生まれです。
水戸泉と同じ高砂部屋に中卒で入門しました。
最高位は西十両13枚目で、水戸泉の引退から2場所後の2001年1月場所で引退しました。
十両は1場所だけでしたが、水戸泉との兄弟同時関取が実現しています。
1992年7月場所で水戸泉が幕内優勝した時には、兄弟抱き合って喜んだそうです。
私は梅の里のことは知りませんでしたが、兄弟そっくりだったようですね。
梅の里は引退後、錦戸部屋のマネジャーを務めています。兄弟仲がいいのでしょう。
兄弟一緒に写っている写真が水戸泉のブログにありました。
やはり似ているようですね。
水戸泉(錦戸親方)の塩まきと現在のまとめ
水戸泉は現役時代豪快な塩まきが有名でした。
それは付け人から助言されたことで始まっていたのですね。
引退後は末期の腎不全で透析治療を受けましたが、現在は体調が回復しているようです。
同じ力士だった弟の梅の里は部屋のマネージャーを務めています。