突き・押し相撲で活躍した琴勇輝は引退して荒磯親方となりました。
そんな琴勇輝は結婚してお嫁さんと子供がいます。
お嫁さんとの馴れ初めはどのようなものだったのでしょう。
子供や弟、性格、現在についてもご紹介します。
目次
琴勇輝(荒磯親方)の嫁
琴勇輝は2017年1月、25歳の時に岐阜県出身で元保育士の井川留美さん(31歳)と結婚しました。お嫁さんのほうが6歳上になります。
二人は井川さんの父親が、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)を現役時代から応援していたことが縁で知り合いました。
それから約2年交際していたそうです。
挙式は2017年6月にホテルニューオータニで行われ、盛大に祝福されました。
琴勇輝関の結婚披露宴で媒酌人を務めました。地元香川県から、全国から、角界から、各界から多くの皆さんが駆けつけて盛大な披露宴でした。おめでとうございました。#平井卓也 #琴勇輝 pic.twitter.com/7be1DttOXM
— 平井卓也(ひらいたくや) (@hiratakuchan) June 10, 2017
佐渡ヶ嶽部屋はデヴィ夫人が応援しているようで、夫人も参加されたということです。夫人がいるだけでその場がさらに華やかになったでしょうね。
琴勇輝(荒磯親方)の子供
琴勇輝夫妻の間に2019年3月、第1子となる長女が誕生しました。
その後、第2子となる長男が生まれたようです。
二人の子供が写っている写真がこちら。
現在、琴勇輝に子供は二人です。
琴勇輝(荒磯親方)の弟
琴勇輝は母子家庭で育ち、3歳下の弟・彦起(げんき)さんの面倒をよく見ていたようです。
彦起さんは埼玉医大に進学しましたが、その学費は琴勇輝が2013年11月場所で大ケガをするまで出していました。
彦起さんは休学して兄に付き添った時、兄を支える理学療法士に感銘。
「将来は兄のために」と理学療法士を目指すため医大を中退し、奨学金制度のある大阪のリハビリ専門学校に入学しました。
琴勇輝は彦起さんが専門学校に入学した後、殊勲賞を獲得したのですが、その賞金はすべて彦起さんに手渡しています。
三賞の賞金は200万円です。そんな大金を弟にあげるなんて、琴勇輝は本当に弟思いなんですね。
彦起さんは希望通り理学療法士となって、現在大阪の病院で働いています。
現役中の兄を支えるのには間に合いませんでしたが、親方となった兄を支えるつもりのようです。弟も兄思いのいい人なんですね。
琴勇輝(荒磯親方)の出身
琴勇輝が生まれたのは香川県丸亀市で、垂水小学校4年生の時に相撲を始めました。
その後相撲部のある中学に入るため内海町(現小豆島町)に移り住み、内海町立内海中学校に入学します。
そして香川県立小豆島高等学校に進学。
インターハイなどで優秀な成績を収め、高校を中退して佐渡ヶ嶽部屋に入門しました。
入門後に出身を小豆島町としたのは、中学の時からお世話になっていたからだそうです。琴勇輝は義理堅い人みたいですね。
琴勇輝(荒磯親方)の性格
琴勇輝は意外に(?)真面目な性格だそうです。
佐渡ケ嶽親方が言うには「負けん気が強く、突き・押しに持ってこいの性格だった」そうですよ。
これは見ていると何となくわかります(笑)。
そしてしゃべるのが好きで、1時間も2時間もしゃべってしまうようです。
琴勇輝(荒磯親方)の現在
琴勇輝は2021年3月場所で引退した後、年寄・君ヶ濱を襲名しました。
膝や肘のケガで稽古が十分にできなくなり、幕下まで落ちたことが引退の理由だそうです。
断髪式後は初心に戻るという理由で丸坊主になり、視聴者を驚かせました。
2022年10月には年寄を北陣に変更し、2023年7月に年寄荒磯を襲名。
現在は佐渡ヶ嶽部屋付きの親方として指導しています。
琴勇輝はテレビの大相撲解説者として登場することがありますが、解説は流暢でわかりやすいと好評のようです。
しゃべるのが好きなら琴勇輝は解説が楽しいかもしれませんね。
プロフィール
四股名:琴勇輝一巖(ことゆうきかずよし)
本名:榎本 勇起(えのもとゆうき)
愛称:ユウキ
生年月日:1991年4月2日
出身:香川県小豆郡小豆島町(出生地は丸亀市)
所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
得意技:突き・押し
血液型:B型
趣味:昼寝、銭湯巡り
琴勇輝の最高位は東関脇で、殊勲賞1回、金星1個獲得しました。
琴勇輝の嫁、子供、弟、性格、現在まとめ
琴勇輝は6歳上の元保育士と結婚し、二人の子供に恵まれました。
琴勇輝は母子家庭で育ったため、弟の面倒をよく見ていたようです。
弟の大学の学費を出してあげる一方、弟は兄を支えるために理学療法士になりました。兄弟仲がいいようですね。
琴勇輝は引退後は部屋付きの親方となって、相撲の解説も担当しています。
今後もわかりやすい解説が楽しみです。
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