一山本関は公務員から角界りした珍しい人ですね。
そんな一山本関の出身大学、高校、中学などの学歴と、公務員から大相撲入りした経緯をまとめました。
一山本の学歴
出身大学
一山本関は中央大学商学部商業・貿易学科に入学しました。
偏差値は55~57.5です。
同大学の相撲部に在籍していた同郷の先輩を介して勧誘を受けたことが、入学のきっかけでした。
一山本関は4年生の時に全国学生相撲選手権大会で個人16強になりました。
その他目立った実績はなかったようです。
出身高校
一山本関は兄の後を追って、北海道北斗市にある公立の北海道大野農業高校に入学しました。
偏差値は42 ~43です。
一山本関は高校総体で32強入りしました。
出身中学
一山本関は北海道の岩内町立岩内東小学校を卒業した後、岩内町立岩内第一中学校に入学しました。
小学校2年の時から相撲を始めていた一山本関は、全国中学校相撲選手権大会の北海道予選で、全国大会進出を逃したため、相撲を続けることを決意したそうです。
負けたのがよほど悔しかったのでしょう。
そうして高校、大学に入っても相撲を続けることになりました。
公務員から大相撲入りの訳
大学で大きな実績がなかったため、一山本関は大相撲入りは考えず、大学卒業後は北海道福島町役場に就職しました。
一山本関は役場で教育委員会の仕事をしながら、地域の子供たちに相撲を教えていたのです。
そんな時転機となったのが2016年10月のいわて国体でした。
一山本関はベスト16で敗退し、それまで感じたことのない悔しさがプロ入りを決意させたのです。
もしこの時一山本関が勝ち進んでいたら、大相撲への入門はなかったのかもしれませんね。
プロ入りを決意した時、一山本関は23歳でした。
新弟子検査は23歳未満でなければ受けられなかったのですが、運よく国体の前月の9月に新弟子検査の年齢制限緩和が決まっていました。
相撲など各競技で実績があれば、25歳未満まで受検できることになったのです。
一山本関はこれをチャンスだと思い、役場の仕事をやめて角界入りしました。
公務員の仕事を経てからの大相撲入りはなんとも珍しいですよね。
安定した公務員をやめることに母親は猛反対しましたが、兄が説得してくれたそうです。
入門したとしても関取になれるかわからない厳しい世界なので、母親も反対したくなるでしょう。
一山本関はどうしてももう一度相撲で頑張りたかったんですね。
プロフィール
四股名:一山本大生(だいき)
本名:山本大生
生年月日:1993年10月1日
出身:北海道岩内郡岩内町
身長:188cm
体重:150kg
所属部屋:二所ノ関部屋→ 放駒部屋
得意技:突き・押し
血液型:B型
趣味:睡眠
一山本の学歴まとめ
一山本関は岩内町立岩内第一中学校、北海道大野農業高校、中央大学へと進学しました。
大卒後、いったん公務員になったものの、国体で負けたことが原動力になって脱サラし、大相撲の世界に飛び込みました。
一山本関は親の反対を押し切って入門したので、相当な覚悟を持っていたのでしょう。
これからどれだけ番付を上げるのか楽しみです。
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