
元若碇の藤ノ川成剛は20歳という若さで新入幕を果たしました。
そんな藤ノ川関の出身小学校や中学校、高校はどこなのでしょう。
藤ノ川関の学歴をまとめました。
目次
藤ノ川成剛(若碇)の学歴
藤ノ川成剛(若碇)の学歴・出身小学校
藤ノ川関は2005年2月22日、東京都江戸川区で生まれました。
出身は京都府京都市西京区になっていますが、父親の甲山親方(元大碇)の出身地に変更したからです。
藤ノ川関は5歳の頃に台東区の小松竜道場で相撲を始めました。
当時は力士になろうとは思っていなかったし、父から「力士になれ」とも言われなかったそうです。
藤ノ川関は子供の頃は体が細く、全国大会に出場できるレベルではなかったからかもしれません。
藤ノ川関は江戸川区立新堀小学校に入学し、小学3年から中学3年までは相撲と並行して柔道もしていました。
藤ノ川成剛(若碇)の学歴・出身中学校
藤ノ川関は小学校を卒業後、江戸川区立春江中学校に入学しました。
そして中学3年の時に都大会で準優勝、全国少年相撲選手権大会で団体優勝しました。
藤ノ川成剛(若碇)の学歴・出身高校
藤ノ川関は中学校を卒業後、埼玉栄高校に進学しました。
偏差値は46~65となっています。
藤ノ川関は複数の高校から誘われましたが、「強くなるんだったら埼玉栄一択」と同校に決めたそう。
埼玉栄は全国屈指の強豪校として知られ、大関琴櫻関や王鵬関、豪ノ山関など幕内にもたくさん出身者がいますね。
藤ノ川関は高校では親元を離れて寮生活を送りました。
藤ノ川関の高校での相撲の成績は以下の通りです。
高校1年生
・全国高校選抜大会100kg級準優勝
高校2年生
・関東大会軽重量級(95kg未満)優勝
・関東選抜大会無差別級優勝
・高校総体100kg級16強
高校3年生
・関東大会団体優勝
・関東大会無差別級優勝
・高校総体団体2位
・全国高校選抜宇佐大会個人8強
・国体個人16強
藤ノ川関は高校入学時は体重75kgほどで、高校2年までは補欠でした。
高校3年では主将を務め、1日5回の食事で卒業時には110kgに増えました。
藤ノ川関は高校で実績を残し、複数の大学から勧誘を受けて、進路が揺らぐこともあったそうです。
しかし父の甲山親方から「錦木関が現役バリバリのうちに胸を出してもらったほうがいい」と助言され、大学には進学せずに伊勢ノ海部屋へ入門しました。
父の言葉通りに高卒後に入門したことは、藤ノ川関にとって良かったようで、後に「4年後よりもベストなタイミングで入ったと思う」と話しました。
藤ノ川成剛(若碇)の出身中学や高校の学歴まとめ
元若碇の藤ノ川関は江戸川区立春江中学校から埼玉栄高校に進学しました。
高校では体重が増え、主将を務めるまでになりました。
そして高校卒業前に藤ノ川関は父の甲山親方のいる伊勢ノ海部屋に入門し、2023年1月場所で初土俵を踏みました。
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