元蒼国来の荒汐親方は若隆景、若元春、若隆元の大波三兄弟を指導しています。
荒汐親方が結婚したお嫁さんは現在おかみさんとなっていますが、二人はどんな人なのでしょう。
子供はいるのでしょうか。
荒汐親方(蒼国来)の経歴
荒汐親方の断髪式、止め鋏。 #sumo pic.twitter.com/ZZVqce9bSi
— 相撲大好き (@ryogokulove) October 2, 2022
現在の荒汐部屋の師匠は元・蒼国来(そうこくらい)で、2020年に先代の荒汐の定年に伴って、9代荒汐を襲名、部屋の継承者となりました。
先代の師匠は元小結の大豊(本名・鈴木栄二)で、1987年1月場所後に引退し、2002年6月に荒汐部屋を創設していました。
上の写真で止め鋏を入れている人が大豊です。
蒼国来は1984年1月9日、中国内モンゴル自治区に生まれました。
羊や牛、馬、ヤギ、ラクダの牧畜業を営む父と、母、妹二人がいます。
蒼国来はモンゴルのレスリング学校に通っていた時、別の生徒をスカウトに来た8代荒汐(大豊)に入門を志願し、荒汐部屋への入門を認められました。
2003年9月場所で初土俵を踏み、2010年9月場所で新入幕。
ところが2011年、八百長相撲を行ったとして解雇されてしまいます。
蒼国来が幕内力士としての地位確認を求めて訴訟を起こしたところ、2013年に東京地裁は八百長の証拠はないとして、解雇は無効との判決を下しました。
相撲協会は控訴を断念し、蒼国来の復帰を認めたのです。
これにより2013年7月場所で、蒼国来は2年半ぶりに本場所を迎えることになりました。
復帰するまでの間にも稽古を続け、体力が落ちないようにしていたそうです。2年半もの長い間、よく辛抱して待ち続けられたものですね。
蒼国来は2017年3月場所で自己最高位の東前頭2枚目まで上がりましたが、その後は十両に落ち、2020年3月場所後に引退を発表。
2019年に日本国籍を取得していたため、荒汐部屋を継承できたのです。
日本に来た当時は日本語がわからず苦労したようですが、今では中国語より日本語の方が達者だそうですよ。
確かに蒼国来が話すのを聞いていると日本語がペラペラです。
荒汐親方の嫁(おかみ)
蒼国来は2010年、同郷のトンガラさんと結婚しました。奥さんは貿易関係の仕事をされていたようです。
結婚直後に蒼国来は解雇されていますが、奥さんの存在があったから、2年以上土俵から離れていても蒼国来は復帰まで頑張れたのかもしれませんね。
蒼国来が引退し荒汐部屋を継承したと同時に、奥さんはおかみさんになったことになります。
結婚式などの写真はありませんでしたが、奥さんは以前バラエティー番組に出演していました。その時の写真がこちら。
引用:https://hzrd97.info/archives/14381
ぼやけていてわかりづらいですが、朗らかそうな女性です。
奥さんの現在の画像は見当たりませんでした。代わりにこんな写真が。
本日、荒汐親方、おかみさん、マネージャーが、名古屋場所の宿舎の準備(下見と打合せ)で来寺されました。土俵の他、シャワー室、相撲のぼりのことなども細かく打合せ。#名古屋場所 #荒汐部屋 #相撲 pic.twitter.com/ge3rMAmJYA
— 愛知町の善行寺(東本願寺・真宗大谷派) (@aichizengyoji) April 15, 2021
「おかみさん」とありますが、トンガラさんではなく、先代おかみの鈴木ゆかさんのようです。
なぜ先代のおかみが同行?トンガラさんはどうしているのでしょう。そのへんのことはわかりませんでした。
荒汐親方(蒼国来)の子供
蒼国来とおかみさんの間に子供がいるのかはわかりませんでした。
結婚から10年以上たっているので、一人くらいいてもおかしくありませんが、情報がありません。
2022年10月2日に蒼国来の断髪式が行われましたが、おかみさんと子供が一緒に写っている写真は見当たりませんでした。
普通断髪式というと、お嫁さんと子供(いる場合)から引退した力士に花束を渡す場面があったり、一緒に写真に納まったりしますが、それがないのです。不思議ですね。
荒汐親方、嫁、子供まとめ
荒汐部屋の師匠は元・蒼国来で、2019年に帰化し、2020年に荒汐部屋を継承しました。
おかみさんである妻とは2010年に結婚しています。
二人に子供がいるのかはわかりませんでした。
若隆景、若元春、若隆元の大波三兄弟が所属しているので、荒汐部屋はこれからも注目されそうですね。
▼こちらの記事もどうぞ▼