
伊勢ヶ濱部屋の照強関は豪快な塩まきが有名ですが、耳にも注目が集まっているようです。
インタビューなどで顔が大きく映ると、特徴的な耳に目が行くのでしょうね。
ツイッターなどで耳がすごいなどと言われていますが、あの耳は一体どうしたのでしょう。
また糖尿病の噂もありますが本当なのでしょうか。
ここでは照強関の耳と糖尿病について調べました。
照強の耳がすごい
照強関の耳は餃子やカリフラワーのようだと言われています。
耳すごいな
照強
ギョーザ耳
どれだけ稽古したんだ?— ぴょる吉・ゴールディ・Y (@pyorukiti) July 21, 2019
照強関の耳も見事なカリフラワーですね。稽古後が解ります。 #sumo
— 萩櫻 (@hagimatsu0306) January 22, 2020
柔道の選手の耳がカリフラワーになってるのに少し萌えるが、照強の巨大カリフラワーはトレードマークだな。但し心の息子だから萌えないけど。
— チサ819 お金貯めてます。 (@chisa819) June 15, 2012
照強関の左耳を見てみると確かにすごい。
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右耳はそうでもないようです。
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耳が腫れて餃子のように変形しているのは耳介血腫(じかいけっしゅ)と言います。医療機関では「カリフラワー耳」と呼ぶそうです。
「耳がわく」という表現もするそうですね。
この表現を初めて知った私は虫がわくというのを連想して「耳がわく?えっ!?(〃゜口゜)!?」となってしまいました(笑)。
耳介血腫は耳への強い圧迫や摩擦、打撲などの刺激が繰り返されると、内出血を起こしてできます。
柔道やレスリングなどの選手で、耳が変形している人が多いのはそんな理由からです。
腫れたまま固くなると、外科手術でないと元には戻らないので、照強関の耳はあのままなのでしょう。
でも耳が聞こえにくいということはないようです。
照強関は2010年3月場所で初土俵を踏みました。ツイッターによると2012年にはすでに餃子耳になっています。
照強関は小学4年生で相撲を始めましたが、1年生の時に柔道も始めているんですよね。
柔道はいつまで続けていたかは不明ですが、餃子耳は柔道をしていた時にできたものかもしれません。
同じ小兵力士である炎鵬関の左耳も変形しています。
この投稿をInstagramで見る2019、12/10諫早#炎鵬
炎鵬関は5歳の時から相撲をしていて柔道歴はないので、相撲の稽古だけで変形したのでしょう。
照強関にしろ、炎鵬関にしろ、耳が激しい稽古を物語っているんですね。
照強は糖尿病?
照強で検索すると「糖尿病」というキーワードが出てきます。
調べてみると照強関は2015年に糖尿病を発症し、食後40分のウォーキングを欠かさず、病気と付き合っているようです。
照強関は1995年生まれなので、弱冠20歳で発症しているんですね。
糖尿病は血糖値が高くなる病気で、遺伝的な要素もありますが、多くの場合は食生活や運動不足、肥満などが原因です。
照強関は幕下時代、場所中に必ず体重が落ちていたそうですが、関取となってからは落ちなくなったので不安はないそうです。
しかし2022年11月場所では糖尿病の影響で15戦全敗しました。体に力が入らなくなり、取組中にできていたことができなくなったそうです。
そのため照強関は歯がゆかったでしょうね。
照強関と同じ伊勢ヶ濱部屋の照ノ富士関も糖尿病にかかっています。
照ノ富士関は2015年7月に大関に昇進しましたが、翌場所に右膝をケガして2回手術しました。
その後糖尿病にかかっていたのです。大関から陥落したのはケガだけでなく、糖尿病の影響もあったのですね。
力士にはケガはつきものですが、病気とも付き合わなければならないとなると大変だろうなと思います。
照強の耳と糖尿病のまとめ
照強関の変形した耳と糖尿病についてまとめました。
大相撲中継の取り組みでは力士の耳までじっと見る人はそんなにいないと思いますが、インタビューなどで大きく映ると、人は顔の隅々まで気になるようです。
耳が変形しているのは格闘技をしている人にはよくあることなのですね。
ケガと違って糖尿病は外見からはわかりにくいですが、力士という職業病でもあるようなので、うまく付き合っていくしかないのでしょう。
照強関には今後も観客を沸かせるような強い相撲を期待しています!
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