
朝乃山関が所属する高砂部屋は、角界屈指の名門部屋として知られています。
相撲ファンなら一度は力士たちの朝稽古も見てみたいと思うのではないでしょうか。本場所とは違った迫力、雰囲気を間近で感じたいと。
そこでここでは高砂部屋の見学方法をご紹介します。地方場所の宿舎情報も併せてご覧ください。
高砂部屋の見学方法
高砂部屋の東京の部屋は後援会員のみ見学が可能なようです。
住所:東京都墨田区本所 3-5-4
アクセス:都営浅草線本所吾妻橋より徒歩10分
地方場所の宿舎と見学
東京の高砂部屋は後援会員でないと見学ができませんが、地方場所はできるところがあるので、一つずつご紹介します。
大阪場所の宿舎
高砂部屋の大阪場所の宿舎! pic.twitter.com/NJ0S6nHQp5
— ??ゆうすけ#94??@7/8.9甲子園 (@yusuke_m4621) March 20, 2020
大阪場所の宿舎は久成寺(くじょうじ)というお寺にあります。
高砂部屋はなんと50年以上にもわたって使用しているそうです。長い歴史があるんですね。
谷町九丁目駅が最寄駅ですが、この谷町がいわゆるタニマチの語源となっています。
こちらは稽古場があまり広くないようで、見学は後援会員に限定されています。
住所:大阪市中央区中寺2-1-41 久成寺内
アクセス:谷町九丁目駅から徒歩約2分
名古屋場所の宿舎
<高砂部屋 稽古>
愛知県宿舎での稽古を紹介します。
幕内の朝乃山をはじめ26名の力士が稽古に励んでいます。
師匠は、元関脇 朝赤龍の高砂親方です。#相撲 #sumo #七月場所 #名古屋場所 #高砂部屋 pic.twitter.com/ueBTrTx4Ih— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 2, 2023
稽古が終わるとすぐに、お寺の境内でちゃんことお餅をふるまう集いが始まりました。沢山のお客さんがお待ちかね。親方の席は日陰。朝乃山関の席はカンカン照り????#高砂部屋#蟹江町#龍照院 pic.twitter.com/lO3EN86aRj
— 和泉 (@yiteng1221) July 4, 2023
名古屋場所の宿舎は行基が創建したとされる龍照院(りゅうしょういん)にあります。
こちらは見学が可能です。
上のツイートにあるように、ちゃんこがふるまわれることがあるみたいですね。
住所:愛知県海部郡蟹江町須成字門屋敷上1364 龍照院内
アクセス:JR蟹江駅から徒歩15分
九州場所の宿舎
<朝稽古@高砂部屋>成道寺の前で朝乃山。#sumo pic.twitter.com/qtLDPLXwpP
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) November 4, 2017
九州場所の宿舎は成道寺(じょうどうじ)にあります。
こちらも見学が可能です。
住所:福岡市中央区唐人町1-8-53 成道寺
アクセス:福岡市営地下鉄空港線 唐人町駅から徒歩2分
ちなみに朝乃山関は唐人町商店街にあるホノさんのフレンチトーストが大好きで、九州場所の時は楽しみにしているそうですよ。
なお高砂部屋の朝稽古は「ムカデ」と呼ばれるすり足で終わります。
<朝稽古@高砂部屋>最後にむかですり足。#sumo pic.twitter.com/xTN9Rv0XwN
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) November 4, 2017
力士たちが一列になってすり足をする様子がムカデに似ているため、名付けられたようですね。
私はこれを高砂部屋の合宿で見たのですが、稽古だと知らず、何やら楽しそうなことをしているなと。何しているんだろと思っていました (´ー `)
でもこれは足腰を鍛える基本的な稽古の一つだそうです。
上の動画を見ると確かにきつそうな顔をしている力士がいますね。
ムカデが始まったら、朝稽古は終わりだなと思って下さい。
まとめ
高砂部屋の見学方法と地方場所の宿舎情報をご紹介しました。
名古屋場所と九州場所のほうは見学が自由ということなので、お近くの人は行ってみてはいかがでしょうか。
朝乃山関を始め力士たちと触れ合えるまたとない機会です。
ほかにお気に入りの力士も見つかるかもしれませんね。
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