朝乃山は横綱候補?親方衆は高評価!

朝乃山関は令和2年春場所で11勝を挙げて大関昇進を決めました。

となると残る番付は横綱ですよね。日本人横綱は稀勢の里以来不在なので、誕生を願う大相撲ファンも多いはず。

果たして朝乃山関は横綱候補となりうるのでしょうか。親方衆の評価も一緒に見ていきましょう。

朝乃山関のその他の記事はこちら
朝乃山まとめ

大関昇進は甘かった?

この投稿をInstagramで見る

㊗️朝乃山関大関昇進懸垂幕 富山市役所前にて。 #富山市 #富山市役所 #朝乃山 #懸垂幕

絶望少女.(@showjyo2525)がシェアした投稿 -

大関昇進の目安は直近3場所で33勝ですが、朝乃山関は1勝足りない32勝でした。

しかし4場所連続で2桁勝利を挙げる安定感が高く評価されたようです。

稀勢の里も豪栄道も32勝で大関に上がりましたから、朝乃山関は例外ではありません。

現在解説を務める北の富士さんはなんと28勝で上がっています。まあ、時代が違うと言われればそれまでですが。

本人は不名誉な記録だとおっしゃっていましたが、その後横綱まで上がっているので、将来性を期待されてのことでしょう。

朝乃山関は運も味方につけたと言えるでしょうね。

たまたま大関が貴景勝関一人だけだったこと、他に大関候補がいなかったことなど恵まれていたのは確かです。

師匠の高砂親方が言うには「優勝もあっさりするし、大関とりも一度で決める。俺とは持っているものが違う」そうです。

親方は何度も大関取りに失敗しているので、弟子が羨ましくもあったのでしょう。

大卒で横綱は狭き門でも横綱候補?

朝乃山関以前に大卒で大関に昇進した力士はわずか7人です。

その中で横綱にまで上がったのは輪島ただ一人。朝乃山関と同じ近畿大学出身の高砂親方も大関止まりでした。

大卒で横綱まで行くのはすごく大変みたいですね。

4場所目で幕内力士になるというスピード出世をした日大卒の遠藤関も将来大関は確実と言われながら、平幕在位が長いです。

朝乃山関が言うには「プロ入りしたからには、てっぺんを目指すと決めていた」そうですし、高校時代の恩師の浦山先生にも横綱になれる可能性があると手紙で書かれています。

私は朝乃山関が十両の時から見守っていますが(親みたい)、平幕で初優勝した時から進化していると感じています。

優勝が本人の意識を変えたのは間違いないでしょう。

優勝力士として恥ずかしくない相撲を取らないといけないと思ったようです。

優勝後の名古屋場所前には初めて白鵬関のところへ出稽古に行っているんですよ(白鵬関のところへはみんな行きたがらないみたいですね)。

その後も苦手な押し相撲を克服するために、色々なタイプの押し相撲の相手を求めて時津風部屋などへ出稽古に行っています。

舞の海さんが言うには「朝乃山は出稽古で強くなった」と。

確かに出稽古で力をつけたのでしょう。押しの強い大栄翔関に7連敗した後、令和元年の11月場所からは3連勝しているんですよ。

朝乃山関が言うには「毎場所、自分から足りないものを求めてきた。それが結果に結びついてきた」そうです。

現在、右の脇の甘さが欠点とされていますが、課題を見つけて修正する力が朝乃山関にはあるので、輪島に次ぐ大卒横綱になる可能性は大いにあるでしょうし、私はなれると信じています。

なんと言っても右四つという必殺の型を持っているのが大きな強みではないでしょうか。

親方衆の評価

朝乃山関がまだ大関昇進を決める前、新関脇だった令和2年の初場所前から初場所中にかけての親方衆の評価をご紹介します。

錣山親方(元寺尾)

非常に柔らかい相撲を取る、優れた力士です。体のバランスもいいですし、将来性という意味では、間違いない存在です。それでも相撲内容、積極性などまだまだの部分が多い

荒磯親方(元稀勢の里)

力というのは止まらないと爆発しないが、朝乃山には途中で止まれるという強さがある。止まる強さが自分で分かって自分のものになれば、横綱に上がっていくと思います

また「左上手を取った瞬間に会場の空気が一変する。そんなスター性がある」ともおっしゃっていました。

八角親方(元北勝海)

将来は二人に綱を張ってもらうのが一番いい

二人とは貴景勝関と朝乃山関のことです。

その他、北の富士さんは令和元年の11月場所で「ケガでもしない限り、強くなるのはわかっている力士。大関どころではない力士」とおっしゃっていました。

朝乃山関は前へ出る相撲だからケガをしないと言われますし、実際初土俵から休場がないんですよね。

カキにあたって、終盤戦で5連敗なんてことはありましたが ( ̄_ ̄ i) 

私はどこかケガをしたのかと心配しましたよ。

高砂親方ももちろん横綱を目指してほしいと思っています。

親方は令和2年の12月で定年なので、朝乃山関は「少しでも期待に応えていきたい」と言っていました。

また朝乃山関が大関昇進を決めた春場所後には、白鵬関が取材に次のように話しました。

大関としては長くやっていく力があると思う。そこから先になると、あとは精神的なものになる。私の後継者となって相撲界を引っ張っていってくれる存在なのかもしれません

現役の横綱がこのように言ってくれると真実味がありますね。

朝乃山関は同じ右四つが得意な白鵬関を大学時代から尊敬しているので、この発言を知った時には喜んだのではないでしょうか。

まとめ

甘い大関昇進かもしれませんが、地位が人を作ると言われるように、大関になったらそれにふさわしい相撲を取らなければならないと朝乃山関は頑張るはずです。

朝乃山関にはまだまだ伸びしろがあるでしょうから、横綱候補と言っていいでしょうね。体も大きくなったと感じています。

朝乃山関はバラエティー番組やCMに出て有名になるのではなく、本業の相撲で有名になりたいと言っているんですよね。頼もしいじゃないですか。

令和初の横綱は朝乃山関だと私は信じています。