朝乃山の背中の手形は天使の羽!生え始めたのはいつから?

大相撲を見ていて、朝乃山関の背中に赤い手形がついているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。

なぜあんな物が?と疑問に思った人も多いはず。

そこで手形の訳といつから始まったのかをご紹介します。

朝乃山のその他の記事はこちら
朝乃山まとめ

朝乃山の背中の手形

テレビで大相撲中継を見ていても、普通は花道で待っている力士が映ることは少ないですよね。

しかし、優勝争いに絡んでいるとか、大関取りの場所とか、注目されている力士なら、花道にいるところから映し出されることはよくあります。

朝乃山関も幕内初優勝した場所は、千秋楽の数日前から花道にいるところが映っていました。

こんなところから映るんだと、私はファンとしてうれしかったですね。

そしてこの花道が朝乃山関の背中に赤い手形がつく場所です。

後ろにいる付け人が土俵入りする前の朝乃山関の背中を思い切りたたくのです。

そうして赤くなった手形は「天使の羽」とファンには言われています。

手形をつけるわけ

朝乃山関が前にかがみ、付け人が背中をたたく様子がたまにテレビに映ることがあるので、「ああ、やってるな」と私は思いながら見ています。

よく見ると朝乃山関はかがむ前に、ちょっと後ろを振り返って言葉を発しているで、「さあ、来いっ!」とでも言っているのか、それとも「お願いします」みたいに丁寧に言っているのでしょうか。

そもそもなぜこのようなことを始めたのかというと、朝乃山関曰く「ゲン担ぎ」だそうですよ。

気合を入れるという意味もあるのでしょうね。

そして赤い手形がつくくらいだからかなり痛いそうです。

多分たたくほうも痛いんじゃないかと思うんですが (;´∀`)

でも朝乃山関の背中はプニプニと柔らかいようなので、そうでもないのかな?

付け人だった朝鬼神さんによれば、この手形、カメラ映りを意識して付けていたそうです。

だから本当に天使の羽のようにきれいに見えるんですね。

背中バシッの瞬間の写真がありました。

ちょっとわかりにくいですが、こんな感じで朝乃山関はかがんでるんですね。

手形は十両の時から

新聞によると、朝乃山関は新十両に昇進した2017年3月場所の4日目から、付け人に背中をたたいてもらい始めたそうです。

写真左が朝乃山関。写真からわかるように、十両に上がったばかりでまだ大銀杏が結えていない時なんですね。

私は朝乃山関が十両の時から応援していますが、その頃はテレビで取り組みを見ることはあまりなかったため、天使の羽の存在には気がついていませんでした。

幕内に上がった後、多分ツイッターで存在を知り、花道で映った朝乃山関に注目するようになったのです。

テレビ番組で天使の羽について取り上げられたこともあったので、それで知った人も多いと思います。

まとめ

朝乃山関の背中に赤い手形がついている意味や、付き始めた時期についてご紹介しました。

私の家の小さなテレビでは確認しにくいですが、国技館などで土俵に近い席からはよく見えるのでしょうね。

テレビで朝乃山関が花道で映った時、「やるかな。やるかな」と思いながら背中バシッが見られたら、得した気分になる私です。

▼こちらの記事もどうぞ▼