両国駅

荒磯親方となった元横綱稀勢の里は、現在は田子ノ浦部屋付き親方となっていますが、近い将来独立して荒磯部屋を興すとされています。

新しい部屋の場所は秋葉原になるとされていますが、実際はどうなるのでしょうか。

また独立の時期や必要なお金についてもご紹介します。

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荒磯親方まとめ

荒磯部屋は秋葉原?

荒磯親方が荒磯部屋を興す背景には、田子ノ浦親方との確執があるとされていて、すぐにでも部屋を出て行きたいようです。

相性が良くない親方と一緒に弟子の指導をするのは難しいでしょうしね。

新しい部屋の場所の候補はJR秋葉原駅近辺と報じられましたが、全くの誤報で、本人も「憶測で書かれて迷惑だ」と憤慨していたようです。

よき相談相手だった兄弟子・西岩親方の部屋が近くにあることから、そのような情報が出てきたらしいですね。

相撲業界では国技館のある両国こそが青山や銀座以上に一等地とされていて、国技館周辺には相撲部屋が集中しています。

近いほうが通うのに便利ですからね。荒磯部屋も両国にできる可能性があるのではないでしょうか。

追記

2021年5月、荒磯親方が8月1日付で、田子ノ浦部屋から独立し、荒磯部屋を新設することを発表しました。

部屋の場所は親方出身の茨城県牛久市に隣接する同県阿見町です。

2022年夏前後に完成を目指し、完成するまでは同県つくば市の筑波大の中にある施設を使用するそうです。

田子ノ浦部屋からは足立、西原、谷口、加藤の4人の力士と、幕下行司の木村隆之助が転属します。

両国から遠い茨城県を選んだのは、地方の広い土地なら自分のやりたい育成ができることと、故郷の茨城県へ恩返しをしたいという気持ちがあったからのようですね。

独立の時期

荒磯親方は相撲協会の規定で引退後は最低1年間、部屋付きの親方として過ごさなければなりません。

2019年1月に引退した荒磯親方はそのため、2020年春にも独立するのではないかと言われていました。

しかし、親方は2020年4月から早稲田大大学院に通っています。

「令和という新しい時代に適した相撲部屋の構築に反映させていきたい」という思いから大学院受験を決意したそうですね。

スポーツ科学研究科の修士課程1年制で、スポーツマネジメントなどを研究し、研究成果は力士の育成などに活用するということです。

そのため大学院で勉強して卒業してから、荒磯部屋を興すつもりではないでしょうか。

相撲協会の業務もこなさなければいけませんし、親方は不器用と言われるだけに、同時にいくつものことをするのは難しいのかなと思うのですが。

独立にかかる費用

新しい相撲部屋を興すには土地と建物が必要です。都内に構えるとなるとその費用は3億円はかかるとされています。

大変巨額なお金のように見えますが、横綱まで昇進した親方には問題ないと思われます。

これまでもらった金額を見てみるとそれがよくわかります。

まず横綱の時の年収が約4,000万円でした。

横綱在位期間は2年間だけでしたが、その後も大きいんです。

退職金は力士養老金の1,500万円、勤続加算金の2,585万円、特別功労金の1億円を合わせて1億4,000万円ほどもらっています。

それに懸賞金の積立金も加わります。横綱になってからの稀勢の里の取組には多くの懸賞がついていたので、相当な額があったと思われます。

さらに2019年9月に行われた断髪式には11,000人が両国国技館に詰めかけ、満員御礼でした。

断髪式でハサミを入れる人はご祝儀として最低30万円を包んでいます。

ハサミを入れた関係者は約280人なので、約1億円集まっているんですね。

断髪式後にはホテルで引退披露宴が行われ、会費は1人3万円で1,500人以上が出席したので、会費だけで4500万円!にもなっています。

先代の師匠が力士に貯金を徹底させていたので、荒磯親方も質素な生活をしていて、貯金はたくさんあるでしょう。

その上親方個人についているタニマチも多いので、独立でかかるお金には困らなさそうです。

弟子集めには苦労?

独立するには弟子が最低1人は必要ですが、荒磯親方は中卒で人脈がないので、弟子集めに苦労しそうです。

強豪相撲部のある高校・大学などの学閥を通じて、新弟子を集めることが難しいからです。

例えば相撲の名門日大出身なら、日大OBの親方の部屋に力士が集中します。

追手風親方は日大出身で、部屋には遠藤関や剣翔関、大翔丸関、翔猿関、大奄美関という関取だけでも多数の日大出身者が所属しています。

日大には追手風親方の人脈があるので、これほどまで多く学生をスカウトできるんですね。

荒磯親方には割って入るスキがないという感じです。

そのため全国を回って有望な力士を探すことになるのでしょうが、親方は大人気横綱だったので、ぜひ荒磯部屋に入門したいという弟子も現れるでしょうね。

また独立して部屋を構えるなら、弟子たちの母親代わりとなるおかみさんは不可欠とされますが、荒磯親方は結婚に無頓着なようで、いつになるかわかりません。

でも藤島親方(元武双山)も独身で部屋を創設しているので、おかみさんなしでもできないことはないようですね。

まとめ

新・荒磯部屋の場所と親方の独立時期、かかる費用についてご紹介しました。

部屋の場所はまだ決まっていないようですね。

独立資金は問題なさそうですが、新弟子をいかに集めるかが課題なのでしょう。

それよりも世間が一番気になるのが嫁取りだと思いますが、綱取りに時間がかかったようにこちらも一筋縄ではいかないのかなと。横綱だっただけに。 ヘ(´-`;)ヘ